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短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」①

こんにちは。背肝が食べたい私です。
ちょっと気の利いた焼鳥屋に行かないと、置いてないヤツ。

実は。2023年の2月ごろから、諸事情により短歌を作り出してます。
詠み出してます、のほうがいいの?
短歌というか川柳というか、57577の戯言というか、まあ、そんなもの。

きっかけは、とある電子社交場(SNS)がありまして。
そこで毎日掲示される他人の日常垂れ流しに、辟易してたのです。
そんなんだったら読まなきゃいいのに!
そうはおっしゃいますが。

では、自分はどうするか?と考えて、どうせ毎日自分の状況を書くんなら、短歌形式にして韜晦しちゃえ!という思いつきでした。

各社交場に掲示してはいるのですが、10首まとめて読めるのはここだけ、てことで。
「七夕の夜はいつでも土砂降り」は短歌を収納してる、電子紙バサミ(ファイル)の名前です。特に名前をつけなかったら、短歌の一節がそのまま名前になりました。よかったのでそのまま使ってます。
では、どうぞ。

1/ 靴下の 在庫が切れて 冬曇り  (俳句もあった)

2/ 肉うどん 食べてあなたを思い出す 七味のようにはなれなかったな

3/ 信じても裏切らないのは君だけと 点したコタツに話しかけてる

4/ 冬の雨 好きな人などいるのかな 他人の心に沿えない私

5/ チョコよりも安らぎよりもほしいもの 「今何してるの」 たった七文字

6/ 冬の陽(ひ)に 身を寄せ合う 鳩の群れ 何の役目の 翼と思う

7/ 底冷えに トイレとやたらと親しくなった 今日はホントにそれだけの日

8/ 雪のように 優しい言葉も 捨てられて 溶けてぬかるむ 黒い泥道

9/ 慣れぬ事 ばかりで今日はくたびれて 生きてる事さえ 慣れてないのに

10/ ヒーリング 癒しが得意というならば すぐに戦地に行けばいい すぐ

よければ、感想なんかもお待ちしています。
次回はまた溜まったら……。



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