見出し画像

アウトバウンドの大票田を失ってしまったという現実

こんばんナマステ💜Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

まさに恐れていたことが現実になってしまったよ。

コロナ禍の前夜、大手旅行会社はZ世代に対して妙に期待をかけていた。

彼ら用の旅行プランや特設サイトをつくったりしてたんだよね。

若者の海外旅行離れということが言われて久しく、ここでいう「若者」はY世代より上を指す。

Z世代は、感覚がグローバル、ボーダーレスであったりとか、社会問題に関心が強い、興味を持ったことにとことんのめり込む、といったことが言われており、彼らを海外旅行に引き込めたら現状を打破できるのではないかという期待があった。

また、自分自身もY世代、Z世代という括りよりかは「Z的傾向」には関心があった。

それがどーしてこーなったのか。

鎖国以外に考えられないでしょ。

親が海外旅行に子どもを連れて行く、海外に親戚がいる、といった環境に恵まれていない限り、

多くの人にとってパスポートを取得するきっかけは学校の修学旅行や語学研修、あるいは卒業旅行をはじめとした学生時代の友達との旅行じゃないかと。

こういう原体験が消失した3年間が与えた影響ははかり知れない。

もっといえば、その間TVやYouTubeだって海外ロケはできなくなったから、好きな芸能人やYouTuberが楽しそうに海外を旅行している絵も知らない。

したがって原体験だけでなく憧れもない。

自分も『深夜特急』とか、中学生の時の恩師が旅好きだったりした影響が大きくて旅に憧れるようになった部分がとても大きい。

この結果が、結局こーなっちゃったのね。

ただし、完全に絶望してもいない。

アンケート結果からもわかるようにインフルエンサーからの影響は大きいし、

K-POPにハマってる子達は、いま少しずつ韓国に行き始めているはず。

また、日本に暮らしていても押し寄せてくるインバウンドの外国人との出逢いがいくらでもある。

こうしたことが大きな唸りになる可能性は他の世代よりZ世代の方が強いはず。

今がどん底。

上がっていく未来しか見えない。

そんな彼らの瞳に少しでもインドが映るように仕向けていくのも、自分に課せられた使命だと思うので、そういうつもりで気を引き締めていきたい。

それじゃあバイバイナマステ💜暑寒煮切でしたっ✨




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?