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父との電話・父との思い出。の巻。

こんばんは。

今日もお疲れ様です。

きょんきょん。精神疾患夫婦二人暮らしです。

この前も土曜日の朝早くに、こちら長野県とは違う都道府県の年老いた父と電話したのですが。。。電話には録音機能がついており。

約1分40秒。という早さで、父との電話は終了しました。

わたし「お父さんおはよう。」

父  「おう、おはよう。」

わたし「今日はおそうおきたよ。さっき起きた。昨日色々やっとったもんで。」(遅く起きたよの意味)

わたし「この前、そば祭りがあるとおもっとったら、今週末やったで、行こうとおもっとる。」

父   「そうか、気を付けていけよ。」

わたし 「今度、お母さんこっちに来てくれる可能性あるけれど、お母さんアレルギーやな。」

父   「そう気にせんでええ。」

わたし 「ムスカリの花の球根を植えたけれど、日差しがあついから、もう13個も芽がでたで、うれして、うれして。」(嬉しくってしょうがない)。

わたし  「お父さんはたいちょうどう。」

父   「ぼちぼちや。じゃあな。」

わたし 「アイラブユーやで。アイラブユーや。天気が崩れるで、お父さんも体に気を付けてね。」

父   「じゃあな。」

わたし 「アイラブユーやけど、ダンナさんが一番や。」

父   「それでええんや。当り前や、じゃあな。」

ブチッと電話を切られる。


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父とは、わたしが、高校生の一年生の時に、海外旅行に行ったことがあるけれど、朝の4時頃起こされて、名古屋発の大阪行きに新幹線に乗って、関西国際空港で、夜の7時のフライトに乗って海外に行ったことがある。。。

つまり、父は早起きなんである。

早く起きて、じっとしていられなかったようで、早く大阪に着いたけれど、飛行機の予約は、時間は夜の7時なので、チョー長い時間を関西国際空港で過ごした。

それと、これがけっこう印象に残っている思い出なんだけれど、わたしが、中学二年生の時、父が仕事で疲れ切っているようにして、台所にいたので、、、。

「お父さん、肩をもんであげようか。」と訊いたら、

「おめー(あなた、君の意味)なんかたくらんどるのか。」(何かあくどいことを企てているのかの意味。)と言われて、わたしは自室で泣いた。

父は本当は、ロマンチストで思いやりがあって、人情がある人なので、親戚にお金を貸してしまったこともあったので、母は、猛烈に腹を立てていた。そのお金は戻ってこなかった。要するに、親戚が夜逃げしたのである。

父は年がら年中働いていて、せいぜい、お正月の元旦くらいしか仕事を休まない。

年相応に物忘れもあるし、おじいちゃんになったので、小難しいことを言ってもだめである。

とにかく、こっちが愛情表現で、元気な声を出せば良いのである。

この前のクソ暑い夏の時、電話したら「なんや。」と怒鳴るので「アイラブユーや」という10秒もしない電話で終わった。

父は好きな食べ物は、枝豆、そーめん、ほうれん草の卵焼き、という全然シンプルイズベストなものが好きである。。。うーむ、あのお父さんの性格はわかりにくい。

他の人から分かってもらえないような変なロマンチストなので、一緒に山登りしたとき、野生のリスを観て、一緒にリスを見れたことが嬉しかったし、わたしは、今のダンナさんになる人と結婚を心に決めていたけれど、会えないときに、花火大会があったので、父と近所で、父の軽トラに乗せてもらって一緒に夏の花火を観た。

父、皮膚の病気になったので、いつだったか、プレゼントで扇風機を贈ったけれど、扇風機がだめになったそうである。

うーん、今一緒に暮らしていないけれど、

父は父であーる。

ではでは。
またね。

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