父と子とかわいいおじさん

最近父のことをよく思い出す。父は別に鬼籍に入ったわけでもなく、達者でご存命なのだがとんと実家に足が向かない。にもかかわらず、子供時代を通した私は、パパっ子とすら言えたかもしれない。

 小さいころの思い出は、母と過ごした時間のことよりも父との時間をよく覚えている。父とふたりで近所の公園に行ったこと。母には公園で遊ばせてもらった記憶がない。

 私は父方の遺伝子を色濃く受け継いでいた。
 巷でよく聞

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父に似ているから父と仲直りできない私

親譲りの‶話し合い下手“で小共の時から損ばかりしている。

意見が食い違ったときに、納得行くまで話し合って解決することができない。「そんな風に言うならいいや」と話し合いを回避してしまうのだ。

そこで諦めがつくならいいのだが、心の底で納得がいかず、ちょっとずつその人を嫌になっていくのは、自分の面倒くさいところだ。

その結果、疎遠になった友人がいるだけでなく、それは家族内でも例外ではない。

父と

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はじめてのお留守番

一歳2か月の娘がぐんぐんと成長している。

今日は昼間に奥さんが外出するため、娘とふたりではじめての留守番をした。こないだまではママがいないとぎゃん泣きだったのだが、今日は朝から外で遊んで、昼御飯を家で食べ、昼寝をして、夕方ママが帰ってくるまで、普通に過ごすことが出来た。

目に見えて娘が成長していく姿を眺めるのは爽快だ。
明らかに世の中の理解や人間らしさが深まっている。

こないだまでは、食事を

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心の中の大切な人たち~その①、父~

皆さんには、もう二度と会えない(もしくは会えないかもしれない)大切な人は居るだろうか。

私には、二度と会えない人が1人、そうであろう人が2人居る。

二度と会えない1人は、父である。
少し長くなるけど、父について書きたい。

父は65歳という若さで天国へ旅立った。
父は田舎の病院の息子として育ち、戦後3年目に生まれたにも関わらず、中学から汽車に乗って学校に通っていたらしい。
育ちが良いせいか、人

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👨‍👧Movie.ゲットウィルウィルハンティング

◇一番心を許せる人。
かっこよくて大好きな人。
将来結婚するならこんな人がいいなと思う人。

それが父だ。

先日二人でお出掛けしたとき、
どんな話の流れだったかは忘れてしまったが、好きな映画の話になった。

「ゲットウィルハンティング」

父に一番影響を与え、なにより一番好きな映画だという。

翌日さっそく借りてきた。
父も私と同じくらいの年頃に見たという。

20歳の当時の父は、この映画を見て

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オタクノオコサン。

我が家には、
現在5歳の娘・Liliがいる。
私に似て、パパであるHUBBYが大好き。
家のスペースに関係なく、
隙あらばパパの膝の上に座るとか、
「ねぇー、ぱぱー」
ととことん甘える。
そして彼も甘やかす。

彼「あ、鏡に可愛い子が映ってる」
娘「え?だれ?」
彼「あ、可愛いのはLiliだったー!!!」
と女子を持ち上げる彼のレディーファーストだって健在。笑

出産に3日掛けて産んだ娘を

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GWの野望

我が家は昨日の夕方からGWです(笑)
仕事はしますw

父娘を見送って、シーツと布団カバーを洗濯して、
ハムスターのお世話をして、

久しぶりに大好きなお店へ。
お酒ももちろんだけど、お店の人や他のお客さんと話すのがほんと楽しい。

父娘は6泊7日の旅。
わたしは仕事しながら普段の家事はおやすみ。

自分一人っていうのは、ほんと楽なんだけど、
自分一人だったらいいや、っていろんなことを疎かにする。

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❤ありがとうございます。わたしの中のこびとも喜んでいます。
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自分基準で生きる

わたしを生きる、ってことは、わがままになるんじゃないかって、
ずっと勘違いしてたと思う。
少なくとも、わたしの中での定義はそうだった。

自由って、好き勝手することだと思ってたし。
意見を言う、って、その言葉の奥に(押し通す)ってことがあると思ってたし。
ほんと極端すぎる思考だった(≧∀≦)

自分を苦しくしてたのは、他の誰でも何でもない自分なんだよね。
なのに周りのせいにしてたし、
「誰もわかっ

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自ら議論に参加しなければ、民主主義は実現しない(関美和)

翻訳者 関美和のおすすめ本! 第5回
"Talking to My Daughter About the Economy: A Brief History of Capitalism"
by Yanis Varoufakis 2017年10月出版
『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
著:ヤニス・バルファキス 訳:関 美和
ダイヤモンド社 *2019年3月発

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うれしいです! 今後とも「翻訳書ときどき洋書」をよろしくお願いします。
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運動会にも仕事の所為で観に来なかったあの父が、奇跡的に一度だけ来た幼稚園の父兄参観(字の如く「お父さん対象」の今なら叩かれかねない参観日)の日、絵描き歌の時間に私のスケッチブックに描いた「かわいいコックさん」のあの絵のタッチを、私は生涯忘れない。それほど嬉しかったんだよ、パパ。