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ラオス🇱🇦(6) ラオス料理(Lao dishes)

旅の目的の1つといえば、現地の飯!ということで、今回はラオス料理を紹介する。


1.カオソーイ


ラオス北部限定のカオ・ソーイ。現地の人も愛してやまない大人気の肉味噌麺だ。上に乗っているのは、スパイシーな肉味噌。初めは辛いかもしれないが、これがだんだんクセになる。今回は屋台飯としていただいたが、外で食べるカオ・ソーイも良かった。

2.カオ・ニャオ&カイ・ペーン


竹のかごの中入っているもち米がカオ・ニャオだ。手前にあるのが、もち米と付け合わせて食べるおかずだ。カイ・ペーンは左手前にある川海苔である。スプーンに乗っているチェオ(ラオス風味噌)につけて食べてもいいし、そのままでもいい。

カオ・ニャオの食べ方は様々らしいが、今回は昔ながらの食べ方で食した。その食べ方を紹介する。

① カオ・ニャオをひとつまみ手に取る。

②手で小さなくぼみを作り、おかずを挟み込み一緒に食べる。

ちなみにおかずにあるソースだが、個人的には、真ん中のトマトソースが一番美味しかった。左右のソースがどちらも香草が使われており、日本人からするとあまりなじみのない匂いが漂ってくる。しかし食べてみると、そこまで匂いが気にならなくなり、美味しくいただいた。

3.ケーン・ノーマイ


写真を見れば分かるように、見た目が強烈なスープ。ノーマイとは現地語で「タケノコ」という意味であり、その名の通りのタケノコスープである。ラオス料理には香草がたくさん使われている。タケノコをナンプラーやバジル、レモングラス、唐辛子、砂糖等で味付けをしている。更に、ヤーナーンという植物の葉を潰した汁を使い、タケノコの独特の匂いを消しているのだそうだ。この匂いがまた強烈だ。個人的には「山の滋養がたくさん詰まったスープだな」と感じ美味しくいただいた。でも、苦手とする人は多い料理かもなと感じた。ラオスに来たら、このような香草等を使った料理はとても多い。人生経験としてぜひ食べてみてほしい。

4.ラープ


ひき肉と香草を炒めた焼き飯である。店によってバリエーションがあり、香草を数種類使っているところやショウガが入っているところなどがあった。
そして驚くのが価格。日本円で300円足らずで食べることができる。量もそれなりにあるのでお腹いっぱいになる。

5.タム・マークフン


青いパパイヤが入ったスパイシーなサラダである。パーデークと呼ばれる発光させた魚のエキスが入っており、辛酸っぱい匂いがただよう。食べてみると、めちゃくちゃ辛い。スパイシーなんだろうなと思ったが、思った数倍辛かった。現地の人はこの辛さに慣れているのだろうか。

6.フー


これはベトナムやタイでも有名だと思う。米で作った即席麺フーである。ラオスでも300円前後で食べることができる。またラオスでは、写真の右側にあるように野菜がついてくる。キャベツ、インゲン、バジル、もやしなどである。食べ方はちぎってスープの中に入れ、食す人が多いらしい。量もかなりあり、300円でここまで食べられるのなら大満足である。

7.スイートコーン・ミルク

女性の方に大人気の飲み物であるこちら。現地の人に聞いても、めちゃくちゃ有名らしい。材料であるスイートコーンは純ラオス産。実際に飲んでみると、個人的にはかなり甘く感じた。

8.ビア・ラーオ


最後はビール。ラオスのビールといえばこれ。日本でも飲むことができるそうだ。しかしラオスで飲むビア・ラーオは最高だ。味もそうだが、何よりも安い!お店で350mlのビール缶を注文したが、なんと日本円で75円。ビール好きにはたまらない値段ではないだろうか。 

ラオス料理はイメージできない人も多いかもしれないが、日本人の口に合うと思うものも多かった。そして日本と比べても安い値段で食べることができ、旅行客には非常に有難かった。

ここまでラオスの名所やグルメなどを紹介してきた。ラオスに興味をもっていただけたら幸いである。そして、これから実際にラオスに行ってみよう!と旅行の候補の1つに入れていただいた方がもしいらっしゃれば、嬉しい限りである。しかしここまで紹介したラオス旅の投稿で紹介したものはほんの一部である。旅の目的によって巡るところも変わってくるだろう。歴史的建造物を巡る旅もよし。食の旅もよし。レジャースポーツを楽しむのもよし。それぞれにそれぞれの良さがあるのが旅の醍醐味だと思う。私は歴史的建造物や世界遺産などを巡ることが好きなので、今後も色んな地で自分なりの旅ブログを展開できたらと思う。そして私なりの旅の素晴らしさをお伝えすることができたらと思う。では。


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