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社会生物学から見た人類【新人読書日記/毎日20頁を】(31)

「人間性はどこから来たか」、41-60頁、読了です。

この辺りでは、社会生物学の視角から、人間の結婚、出産に関わる本質に触れています。身近な話題が取り上げられ、男女の恋愛・婚姻関係における役割の差などについて、生物学の視点から解釈されています。例えば、なぜ男性の方が婚資を払うべきなのか、なぜ夫の不倫は妻の不倫より大目に見られるのか、男女格差について生物学の角度から理性的答えを出しています。また、「独身主義」、「同性愛」、「養子取り」など、現代社会にみられる現象の存在理由に関する議論も興味深いです。

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