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母の日へ—被虐待児の声は時を超えて、あなたに届くか—無垢、汚れの花

お姉さん、今、「嫌」という言葉をいっぱい書いていて欲しい。もう、私の心は上手く「嫌」と思う事が出来ないから......、だけど本当はとても嫌だと思うから。嬉しい訳でも、楽しい訳でも、面白い訳でも、普通でもないから.........、今、「嫌」と上手く思えなくなった私の代わりに、お姉さんが「嫌」という文字をいっぱい書いていてくれたら......っ、それが証明。

私が「嫌だった」という確かな証拠になるからっっ!!!


 『無垢、汚れの花 -Mother did sexual abuse-  』最終章より


小さな少女は、実の母親からの肉体的虐待、精神的虐待、性的虐待のさなか、決めました。

全部覚えて、いつか書いて、そして、皆に読んで知って貰うのだと。それが、現在進行形で虐待されている少女の、願いでした。




 全十五章、50万文字超。



2012年、私はtwitterでこの被虐待の原稿を電子出版したいと考えている高浪さんに出会いました。

彼女の明るい人柄に惹かれ、私が電子出版のサポートを提案したことから始まります。

電子出版をして、多くの方に読まれ、沢山の反響がありました。この記事のヘッダー画像はその時のプロモーションのために作成した画像です。

しかし筆者の出産育児、生活の変化の中で電子書籍は一旦公開終了となりました。

時を経て令和元年、ノンフィクション小説『無垢、汚れの花 -Mother did sexual abuse-』noteにて連載開始しました。


読んでいる時、亜衣の書いた逃げ場のない世界の中、本当に孤独になります。

とても心細くて悲しいです。

だから、あなたにも読んで欲しい、共有して欲しい。


現状、私がサポートとして代理投稿をしていますが、反響やコメントは筆者に届きます。

是非、読んであげて下さいね。






#推薦図書 #母の日 #性的虐待 #虐待 #児童虐待 #高浪衣有 #無垢汚れの花 #コラム #育児 #MeToo


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