社会保険労務士という道を選んだワケ②~労務の仕事についたきっかけ
こんにちは、労務ママでございます(^-^)/
今回も見出しイラストはia19200102さんよりお借りいたしました♪
ありがとうございます(*^_^*)
前回に引き続き、社会保険労務士という道を選んだワケをお送りします。
出産を経て、マタハラを経験し、「土日完全休みの、専門性のある事務職に転職しよう!」( ・`д・´)g と決意したワタクシが次に就職したのが、某ベンチャー企業でした。
二次面接時に管理本部の部長兼取締役と面接をしまして、開口一番、こんなことを言われました。
「IPO実務検定と社会保険労務士、どっちを目指します?」
(◎_◎;)!!!!
……入社は資格試験受験ありき、ですか? (;・∀・)
「……勉強不足で申し訳ありません。IPOって何ですか?」(;^_^A
「我が社は今、上場を目指してまして。IPO実務検定は新規株式公開の資格試験なんですよ」(*^^*)
と、にこやかに言われ、私が選んだのは
「社会保険労務士目指します!」( ・`д・´)g
でした(笑)
「IPOなんて無理~!」と消去法であったことも事実ですが。
一方で、社会保険労務士に興味があったことも嘘ではありません。
というのは、不動産会社にて第二子出産した時、『育児休業給付金』を受け取ることが出来なかったのですが、本来であれば受け取ることが出来るはずだった、ということがこの転職で発覚したからです"(-""-)"
第二子妊娠したのは不動産会社へ就職して3ヶ月目のこと。即、本社の人事部宛に問い合わせしました。入社したばかりだが、育休取得は可能か。出産手当金、育児休業給付金の手続きをしていただくことは可能かどうか。
出産予定日は奇しくも入社日のちょうど一年後でした。
人事部からの返答は「育休取得は可能」、「社会保険に加入しているので主産手当金、育児休業給付金についても手続きは可能、出産後に案内をするので書類を提出してください」とのことでした。
ところが。
出産は予定通りでないことが起こります(;^_^A
産前休暇に入る前に切迫早産となり入院したものの、陣痛が進んでおり、予定より2ヶ月早い出産となりました。
産後間もなく、赤ちゃんと第一子のお世話に追われ、毎日がバタバタと過ぎる中、会社に書類を提出したところ、後日、人事部の方からお電話が入りました。
「前職の離職票はお手元にありませんか?」
自宅を探しましたが、離職票はありませんでした。前職を退職する時、すでにこちらの会社に就職することが決まっており、その旨を会社にも伝えていたので、雇用保険は喪失手続きのみで、離職票は作成されていなかったと思われます。※ 雇用保険の喪失証明書は入社時に提出してました。
「……離職票、ありませんでした」
「前の会社にお願いして取り寄せることは可能ですか?」
「……いや、無理です」(>_<)
今考えると、この時、何故離職票が必要なのか、離職票がないとどうなるのか、きちんと確かめればよかったです(ノД`)・゜・。
前職の離職票なしで育児休業給付金を手続きした結果、不動産会社での出勤日が11日を満たしている月が6ヶ月に満たず(妊娠悪阻で入院し、1ヶ月ほど出勤出来なかったり、切迫早産で入院した為、5ヶ月しか対象となる月がなかったようです)、不支給通知が2か月後に届きました。
すぐに人事部に問い合わせの電話を入れたのですが、被保険者期間(上記記載の賃金支払基礎日数が11日以上ある期間のことを言います)が足りなかったことと、「ハローワークに問い合わせてください」の一点張りで詳しい説明をしていただけず。
また、この時にハローワークに問い合わせればよかったものの、子供の世話に忙殺されていた為、問い合わせすることもなく……。早産で出勤出来なかったから、自分のせいだから仕方ないと諦めてしまいました。
ところが!
今回の転職で訪れたハローワークにて、発覚したのです。
算定対象期間2年間のうちに賃金支払期間が11日以上ある月が6ヶ月あればよいので、前職退職時に失業給付手続きをしていなければ、前職の賃金支払期間を含めることが出来る、と。
某家電量販店は有給消化して退職しており、一日も空けず、不動産会社に就職していた為、当然、受給資格があったこと。前職の離職票さえあれば育児休業給付金を受け取ることが出来たこと。これが2年以内であれば遡及することが出来たこと。※
それを知ったのは第二子が三歳の頃。すでに3年が経過し、遡及は出来ませんとハローワークの職員さんから聞かされた時は、自分の無知と怠慢を呪いました"(-""-)"
そんなこともあり、働く上で無知ではいけないと思っていた矢先の『社労士』と『IPO』の二択だったのでした。
突然、資格試験受験の二択を迫られた時はビックリしましたが、採用してくださった部長には今でも感謝しております(*^_^*) いつか恩返しをしたいと思っております。
偶然辿りついた「労務のお仕事」でしたが、このお仕事に就いたことが私の運命を大きく変えることになったのでした(#^^#)
社会保険労務士という道を選んだワケ③~社会保険労務士を目指す理由
に続きます。
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※ 今学んでいる「雇用保険法」より。
『2022年抱負』にて「社労士受験勉強で覚えたことをnoteでわかりやすく説明する」と掲げましたが……わかりやすくご説明出来ていたでしょうか(;^_^A
ご覧の皆様、「ココがわかりにくい!」というところがありましたら、社労士の皆様、「ココの説明がおかしい!」と思うところがありましたら、遠慮なくコメントをお願いいたしますm(_ _)m
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ご覧いただきましてありがとうございます♪
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あなたのnoteにも伺わせていただきますね(^^)/
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