詩|ことば
ぼくのことばたちはいつも胸らへんで渦巻いているでもことばが外にでるとなんか違う気がしてしまう
だから他の人はそのことばの部分しか理解してもらえない
それも立派なぼくのことばでぼくの一部分だ
でもそれだけじゃないんだと
ぼくはついつい思ってしまう
ことばに嘘にはないはずなのに
もっと深い真実がぼくの中にまだあるような気がして
他の人の一言で
ぼくのことばは引っ込んだり
迷子になってしまうこともある
他の人のことばがあまりにも立派に見えて
自分のことばたちを見失いそうになる時もある
そのせいですべてが嫌で
ことばさえもわからなくなって
彷徨ってしまう時もあるんだ
それはぼくにとっても
すごく耐えがたくて痛くて苦痛なことなんだ
でも
それでも
ぼくはぼくのことばを紡ぐことをやめたくないんだ
それはきっとやめられないんだ
いつかきっとぼくがぼくの中で渦巻くたくさんのことばで
自分の思い描いた以上の絵がかけるように
今日もぼくは
ぼくのちょっぴり頼りなくそれでも愛しいことばたちと生きているんだ
それだけでいいよねきっと
いつかたくさんのぼくに届くことを信じて
自分の喜びを追求した時にその光が周りも照らす事が出来ると信じてます!!