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DELF B2 合格者が使ったフレーズ集(Speaking)

今回はDELF B2に短い期間で合格したい方向けにスピーキングの極意をお伝えします。

自分は全人類の中で上位0.1%に入るレベルでDELFB2を効率的にコスパ良く攻略した自信があります。その時何を考え、どのように攻略したのかをお伝えできればと思います。

それでは質問です。


「DELF B2のスピーキングの点数を最短期間で上げたいと思ったら何をすべきだと思いますか?」


答えは簡単です。
DELF合格者が人が話したフレーズをそっくりそのまま真似して話せばいいのです。

「真似をする」=「独創性がない」等ネガティブなものにとらえられがちですが、必ずしもネガティブなものではありません。


今回はこの記事を読んだ2秒後から丸パクリできる速攻性が高すぎるフレーズ集をお届けしていきます。
2か月でこのフレーズを丸暗記して使った結果、自分のスピーキングのスコアは19/25でした。
(ただ、あくまで試験特化のフレーズなので、日常会話でフランス人がこのフレーズ通り話すかはまた別の話です。)

スピーキングの流れは大まかに

①導入
②本論
③締め
となっています。

この記事のフレーズを上から順番にそのまま使うだけでも点数荒稼ぎできますのでご安心を。

①導入

Le document dont je vais parler c’est le sujet numéro 3.

まず、何番のお題について自分が話すかを明示します。
太字にしてある部分はその時その時に応じて変更してください。
例えば、自分が5番のテーマを選んだ場合は3→5に変更するといった具合で
(逆にいえば、太字以外の文章はいついかなる状況でもそっくりそのまま使えるフレーズってことです!)

※試験会場に行ったら、20個くらいの細長い紙きれから2つ選ぶように言われます。それぞれの紙にはテーマと番号が書いてあります。選んだテーマから自分が話しやすそうなものを選び、それについてディスカッションするという流れで当日の試験は進行されます。

C'est un article qui a été publié dans le journal internet sur la page web xxx.com(文章、記事のソース)

ここでは、文章のソースがなんであるか明示します。
だいたいwebページが多い気がします。
文章の右下とかに「D'Après~」と書いてあるのでそこからそっくりそのまま持って来ましょう。

(例:D'Après New York TimesとかD'Après 2 channnel.comとか)

このパートは「私はDELFのお作法分かってるアピールをするための時間」だと思ってください。ここを軽視するものはDELFに敗北するとうちのおばあちゃんが言っていました。意外と重要なパートですので必ずこのフレーズ使いましょう。
(人間の第一印象はすごく大切で、最初に「この人、デキル、DELFワカッテル」と思われればその後の試験も楽勝です。何言っても許されます。)

L’auteur de l'article, c’est XXX(著者の名前) et nous n’avons pas d'information sur la date de publication

次は、著者の名前、記事の発行日について言及しましょう。
記事の発行日が書かれていれば、その日付を伝えればよいですが、実際私が練習問題を解いたときは日付書いてないことの方が多かったので、毎回上記フレーズをそのまま使っていました。
ここも自分DELFのお作法分かってますよアピールする時間です。

cet article parle du télétravail 
et c’est donc le titre de l’article “xxx(記事のタイトル)

次に、記事の内容に軽く触れましょう。
書いてあることがよくわかないってことも多いので、そんな時は上記フレーズで逃げ切りましょう。
最低限テーマをひとこというのと、記事のタイトルを伝えておけば問題ないです。
余裕がある人はさらに突っ込み、より詳細な内容について触れると良いですね!

l’auteur nous dit que~

このフレーズは筆者の意見は~です。と言いたいときに使えます。

②本論

DELFでは記事の内容に対して、問題提起をして、賛成、反対それぞれの立場を説明するのがとても大切です。
イメージとしては一人でディベートする感じです。

例えば、記事がテレワークに関するものだったら以下のフレーズが使えます。

Alors, pour parler de ce thème et pour présenter mon opinion, je vais dans un premier temps répondre non à cette question “le télétravail est bonne idée ?“
Dans un deuxième temps, je vais répondre oui à cette question.

上記すっ飛ばして、いきなりベラベラ話始めがちですがやめましょう。
「まず反対意見、次に賛成意見いいます」と話の構造を明らかにしてください。
聞き手の面談者も、「反対意見のスピーチ終わったから次に反対意見に入るな」と理解してくれるようになります。

次に賛成or反対の結論に至った理由を話します。ここでは具体例を入れ込むように意識しましょう。具体例は自分の経験ベースに話すと決めておくと楽です。
もし自分で経験がないことであっても、自分が経験したことにしてました。。

(理由)Je vais répondre oui/non parce que...
(具体例)Pour continuer, je parlerai de mon expérience personnelle. 

賛成→反対、反対→賛成に移行するときは次のように話してました。

Néanmoins, il y a aussi de nombreuses idées et de nombreuses arguments que l’on peut présenter pour dire que oui ,“le télétravail est bonne idée."
Par exemple,~

上記は「テレワーク賛成にも一理あるよね。例えば~」と議論を展開するのに便利なフレーズです。

賛成、反対意見について説明が終わったら結論に入ります。

③結論

結論パートでは、まず「今から結論はなしまーーす」と明示しましょう。

Et pour terminer, je présenterai ma conclusion finale avant de passer au débat.

そして、自分が賛成、反対どちらの立場なのか示すのが良いです。

Pour conclure , pour répondre à cette problématique “Est-ce que le télétravail est bonne idée ?” , je pense que oui.

次に、賛成と結論付けた理由をサポートする必要がありますが、ここはケースバイケースとなり、難しいので自分は毎回下記フレーズを何も考えずに使っていました。
太字部分を変えるだけで、どんなテーマにも対応できる例文になってます。

j’ai quand même présente plus d’avantages et plus d'idées favorables au télétravail que de l'idées défavorables comme mon expérience est relativement positive.

最後に議論を終わらせ、ディスカッションに移行します。

Voilà, j’ai terminé mon exposé.
Nous pouvons passer au débat et je suis prêt à répondre à vos questions.
(訳:かかってこいや)

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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▼その他参考リンク
DELF B2勉強法(全般)

DELF B2ライティング勉強法(仏借文)


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