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【失敗からの立ち直り】記録による問題分析と適切な目標設定。

今日は、色々と試行錯誤した結果を書いて行きますー。

ネガティブな話も需要があるんじゃないかと思いましてね。

結論をいうと、記録によって問題点分析して、適切な目標を設定しようぜという話です。

記録術や諸々の失敗を繰り返して気づいたところもあるので、反面教師として読んでみてくださーい。


去年年末からちょっとネガティブな経験して、1〜2ヶ月程比較的実の入らない日々を過ごしていました。

自分が信じていた価値観を他人にへし折られてしまい、想像以上にやられてしまった訳です。

結局は他人なので、何言われてもどうでもいいとは頭ではわかってつつも、個人の弱みを掘られると、精神的なダメージはかなりデカイということが身にしみてわかりました。

その時は、自分が間違っていたのか?や、そもそも自分が何をしたいのか?という事を悩みつつ、悶々とした日々を送ってました。

時には、何も考えずに好きなことをしようと、思い切って現実逃避をした訳です。

本を読んだり、Netfrixでアニメを見たり、ネットサーフィンしたりと。

こんなことだけをしていてはダメだと自分でもわかっていたので、本で読んだ記録術を色々試していった訳です。


①自分の価値観を知る(価値評定スケール)

やったことの一つ目に、価値評定スケールをやりました。価値評定スケールとは、鈴木祐さん著書の「最高の体調」で書いてある、自分の真の価値観を見つめ直す手法です。

自分の価値観を知る事で人生の方向性が明確になるので、ぼんやりとした不安を低減させることができます。

今抱えている問題は自分の価値がブレているのかなーと思ったので、改めて取り組んでみた訳です。

手法は本を参考にして欲しいところですが簡単に説明すると、「仕事」、「友人関係」、「家族」等の人生において重要な12種類の領域で「自分がどのようにありたいか?」を言語化し、それぞれを重要度一致度(過去1ヶ月でどれくらい価値に沿った行動をしたか)で10点満点で採点します。

これで、自分の価値観と行動の現状を俯瞰して見ることができます。
(自分の価値観をアップしても良いですがここでは割愛)

かく言う私はと言うと、以前やった時とそこまで変わっておらず、重要度と一致度に関しても、恥ずかしながらかけ離れているものもいくつかありました。

やったことがある方はわかると思いますが、直面した問題として、価値の言語化が難しいということです。

言語化したとしても、程のいい言葉・表現を並べているな、、、と思ったり、自分の本音かと言われると微妙に違う気もして、この後の行動への落とし込みがイマイチしっくりこない気もしていました。


②自分の価値観を知る(PPA)

2つ目にやっていた事として、PPA(Personal Project Analysis)です。こちらも、鈴木祐さん著書の「最高の体調」に記載してある手法です。

こちらも簡単にご紹介すると、自分が取り組んでいる行動をプロジェクト化し、「重要度」、「簡単さ」、「透明性」等の14の項目ごとに10点満点で採点し、合計点を出します。

15プロジェクト程評価を行い、点数の高い上位5プロジェクトから「やっている目的」を5段階まで突き詰めて自分の価値観を見つけていく方法です。

価値評定スケールが、価値→行動へのトップダウン形式なのに対し、PPAはボトムアップ形式の手法になります。

こちらは、一応ですが一つの価値観にたどりつきました。

一つ結果を出したと言う意味では意味がありましたが、なんとなく日々の生活の中でぼんやり認識していたことではあるので、結局だからなんだ??というところで終わってしまう状態ではありました。

ただ、行動の言語化フローで気がついた事ですが、価値観→行動が大きく離れていたため、そこまでの道のりをちゃんと描けていないということが問題であると言う事。

①②を通してわかったことは、価値観に気づけたというより、価値観からの適切な目標の設定がうまくいっていないということが、今自分が抱えている問題なのだと再認識しました。


③行動ダイアリー

もう一つやっていた事として、行動ダイアリーというものもやっていました。

メンタリストDaiGoさん著書の「記録の力」に書いてある手法です。

自分の行動を記録し、達成感喜びを10点満点で採点していきます。

達成感と喜びの両方が高いものが幸福度の高い行動、という事を俯瞰的にみることができる方法です。

やってみた結果、幸福度が高い行動を見つける事ができたわけではないですが、結果をざっくり書くと↓

・仕事系は達成感高め、喜び低め
・趣味系は達成感低め、喜び高め

と、割と当たり前な結果ではありました。

そこで、なぜ趣味系は比較的喜びが高なのかについて分析しました。

自分の喜びの原点を知ることが、仕事の喜び向上につながるのではと思ったからです。

昔あまりみなかったけど、最近よくみるアニメについて分析。

出た結論として、主人公が目標を達成するプロセスが確認できれば満足なのでは?という考えに至りました。

私は、おそらく変わった視聴方法をしていて、アニメを全て見るのではなく割と早送りしながら見ています。

そして、急に見なくなったりします。

最終回は割と見る気を失うので、よっぽど好きではない限り見ていません(すごくもったいない見方をしているのかもしれませんが)。

急に見なくなるのは、主人公がとある目標達成したのを確認したからだと思います。

これを、仕事・やりたい事等に応用すると、自分にとって幸福度の高い行動が取れるのではないかと分析しています。


④適切な目標設定

最近読んだ本で印象深かった内容は、アダム・オルター氏著書の「僕らはそれに抵抗できない」という本です。

内容は、ゲーム、スマホ、ウェアラブル端末等に関連する依存症ビジネスのメカニズムを様々な観点で記している本になります。

その中で、ゲーム依存に陥る時、「人がフロー状態に入るための2つの要素」が最近印象深かったのですが、簡単に説明すると、自分のスキルレベル試練レベルの最適値をとるとフロー状態に入るということです。

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フロー状態とは、時間感覚を忘れてのめり込んでしまう状態のことで、喜びや歓喜を味わうとの報告もあるようです。

ですので、今から取り組もうとしていることに対して、「自分のスキルレベル」と「試練レベル」に見合った適切な目標設定をすれば、幸福度の高い行動が取れるのではと思われます。


今回のところはここまでにして、また次回は目標設定について試行錯誤した内容を書いて行きますねー。







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