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元食品会社の従業員が選ぶ「味ぽん」の次

シンプルにみえて、奥が深い世界である「ぽん酢」。

本来「ぽん酢」は柑橘果汁(+酢)のことを指す言葉。「味ぽん」はそこへ醤油などで調味した「味つけぽん酢」になります。

とはいえ一般に「ぽん酢」といえば、「味つけぽん酢」で通じるようになっちゃってますね。私も家族に買い物を頼まれたら、ちゃんと確認しようと思います。

さてさて、すっかり「ぽん酢」として認知されたミツカン「味ぽん」ですが、味ぽんは酸っぱい、もっとおいしいものに乗り換えたい、はたまたミツカン製品は買わない事にしたので、代わりを探している方もいるかと思います。

元食品会社従業員の目線で、「味ぽん」の次をご紹介します。

まずは「もっとおいしいぽん酢」が使いたい方へ。やはり「ゆずぽん酢」が、明らかに差を感じる事ができて良いかなと思います。

単純に味の面だけで見れば、「馬路村」のぽん酢しょうゆはかなりの高クオリティだと思います。販路も増えて入手性も良いのですが、いかんせんお値段が高いのがネックです。

より安価でオススメなのが、ミツカン「かおりの蔵」。よくこの価格帯にまとめつつ、ゆずの香りも良い、さすがトップメーカーです。

ミツカンには「ゆずぽん」という製品もありますが使っているのは、ゆず果汁。ゆずの香りは「皮」がポイントなので、皮ごとしぼった果汁を使っている「かおりの蔵」は一味違います。

そして、コストはかけたくないけど、市販のぽん酢は酸っぱすぎる、という方に試して欲しいのが、実はドレッシングです。

最近のドレッシングはだいぶ酸味がマイルドに抑えられていますし、それでいて、ちゃんと鍋のつけだれにも使えます。

ぽん酢から乗り換えて違和感が少ないのは、リケンのノンオイルドレッシング青じそ、です。

それ以外のドレッシングも、実は結構鍋にも合います。ごまドレッシングだったり、梅ドレッシングは非常に相性いいので、一度は試していただきたいです。

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