日比野は遊具で遊んだ。童心に帰りたかったのだ。1人で揺らすブランコは…その…よかった。
不審に感じたママが通報して、警官がひとりやって来た。
「キミ、身分証を……あれ、日比野君?」
「田中君!?」
まさか本当に童心に帰れるとは!
しかしそれは一瞬のこと。彼の名は田中ではなかった。
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