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『炉/furnace』 note神話部1月のお題企画作品集

1月は「炉/furnace」をテーマに作品を募集しました。
5名もの方々にご参加頂き、たいへん嬉しく感じております! 本企画が様々な世界の神話・個人の神話の扉を開き、また参加者同士の交流にお役立て頂けましたらまことに幸いです。
作品紹介の後には翌月のお題発表もありますので、最後までゆっくりとお楽しみください!

笹塚心琴さん/暖炉の炎

地の果てと名付けられた忘れ去られた場所、ここで僕はただひたすら薪をくべ続ける。物語のあたたかい光が日常を照らし出してくれるようです。

吉田翠さん/シャラの木

北の地の山奥、シャラの木の前で男は老女に声をかけられた。囲炉裏に宿るカムイとの出会いが、男の行く末を変えていく。人生は出会いだ。

矢口れんと/鍛冶屋と眼科医

右眼に異変を感じた鍛冶屋は眼科に来ていた。職業病か。チャラチャラした風貌の医者に、鍛冶屋は男の生き様を見せてやると意気込むが……

すーさん/ヘスティアとゼウス【オマージュ掌編】

note神話部2周年記念企画の作品をオマージュして、後夜祭的作品を新たに書いて下さいました。
和製の炉、それはコタツと呼ばれているらしい。姉ヘスティアの元を訪れたゼウスは、コタツに足を入れて顔をほころばせた。色好みの男神にわずかな休息を。

↓オマージュ元はこちら↓

悠凛さん/胡蝶之夢

香爐で焚く煙は蝶の群れ。荘子の伝えた通り、夢と現はたやすく反転する。男は過去を夢見ていたのか、それとも未来を夢に見たのか?

【2022年2月のお題発表】

2022年2月のお題は「像/statue」です。
神話は時折、神への親愛や愛慕の情を喚起します。畏れるだけではなく愛でたい、そんな想いが人々に像を作らせました。
……というのは建前で、さっぽろ雪まつりに行ってみたい欲がそのままお題になりました。笑
素敵な作品をどしどしお寄せ下さい。

締め切り:2022年1月30日(日)厳守
作品発表:2022年2月7日(月)予定
使用タグ:#mymyth202202

(2022年になりましたのでタグにご注意下さい)

参加時の注意点を記事末のリンク先に記してありますので、必ずいちどはお読みください。
それでは今月も奮ってご参加ください!!

【常時作品募集】

【note神話部リンク集】

note神話部目次が《部活動記録》と《個人活動記録》に分かれて一新しました。悠凛さん、ありがとうございます!

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ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います!