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【速報】ライフハック社の4月短信&秒速分析

どうも。経理部長です。


4月が終わったので、弊社の4月末までの財務関係の締めの作業を行いました。

ちなみに弊社は平成30年4月2日設立の9月決算法人で、現在2期目(平成30年10月1日〜、7ヶ月経過)を進行中の企業です。


早速ですが、まとめるとこんな感じです。発生ベースです。


一言で現状の特徴を述べますと資金繰りが厳しいですね。なんせ現預金(現金と預金、弊社の場合は普通預金のみ、それらのことを総称して現預金と呼びます)が合計で4万円程しかございません!!!笑


資金繰りを圧迫している要因として、最たるものは売掛金です。

売掛金とは?
モノやサービスを売り買いするなど、その会社が普段行う通常取引の中で、こちらが売った代金を相手から回収していていない状態のお金のこと。飲食店様で例えるなら、カード売上とかツケ売上とかですね。

これが90万円もあります。つまりモノやサービスは提供していて、コストもかかっているのに回収していないお金が90万円もあると言うことですね。内訳としては、毎月定期的に入金になる定額の売上35万円と、成功時にのみ発生するM&Aの業務受託収入55万円です。

資金繰り改善の基本でもある、「入金は早く、支払いは遅く」を資金繰り支援先の皆様には提唱しておきながら、自社では徹底できていなかったのです。。。

中でも、定期収入の入金スパンの設定を見誤りました。月末締め翌月末入金にしたのが誤り。というか、このスパンは特段長すぎない、こと中小企業間の取引の中では至って通常だと思います(中には40日スパンとか60日スパンとかの企業もあることを考えると、割りと早い方かも。ちなみにクリニックなどの医療機関の入金スパンは、月末締め翌々月20日前後の入金なので約50日)。

軌道に乗ってきた企業、資金繰りに余裕がある企業様が選択する入金スパンとしては全然普通なのでしょうが、開業間もない、かつかつ事業主の場合、30日でもスパンが開いてしまうと厳しいですね。身をもって痛感しております。

そういう企業の場合、当月入金とか5月分を4月に前金で入金とか、そういう支払いのスタイルを確立したほうが良いかもしれません(信頼関係がある取引先さんしか難しいと思いますが)。自身の今後、支援先企業様へのアドバイスの参考にしたいと思います(おい!!!)。

具体的には
取引先ごとに入金スパン、支払スパンを見直すことをお勧めします。例えば、入金スパンが40日以上のところには30日にしてもらうとか、支払スパンが10日のところには30日にしてもらうとか、お願いするのは非常に有効ではないかと思います。断られる先もあるかもしれませんが、1件でもスパンの変更を行うことが出来たら、その分資金繰りは楽になることでしょう。

↑↑↑こんな感じで。


想定外だったことは、4月末(GWがあるので4/26)に入金になると思っていたスポット収入が未入金だったこと!!!完全に4/26に入金になると思ってました。恨むぜ、超大型連休!!!なんて日だよ!!!!もぉ!!!!!!

おそらく5/7に入金になるとは思うのですが、ならないのは大問題なので、5/7は速攻で入金チェックを行います!!こんな時、皆さんはどういう風に残高チェックを行なっていますか?わざわざATMに記帳に?

そんな無駄は辞めましょう。そのために、インターネットバンキングとかいう便利な制度があるんだと思います。各金融機関特有の手数料はかかりますが、記帳に行くコスト、時間を考えたらどう考えてもインターネットバンキングを活用すべしです。

とにかく、5/7は朝一入金チェックする!!!!入金になっていなかったら、先方に確認する!!!地味ですが、この入金管理も資金繰り改善には非常に重要な作業です。今回の例だと、1件だけの入金管理なのでそんなに大変ではありませんが、これが30件とかになってくると大変です。面倒臭いです。かといって管理しないと入金漏れどころか、永遠に入金にならないなんてことも起こり得ます。

そして、ほとんどの中小企業さんでこれが出来ておりません!!!これをシステマチックに実施できる仕組みがあると良いですね。担当者、責任者を設けないと促進されないと思います。だいたい、社長自身が行うケースが多いのですが、忙しくなると怠る可能性が非常に高いです。怠っても誰も文句言いませんし、苦しむのは自分なだけなので。。

↑↑↑こんな感じで入金管理することをお勧めします。

そろそろ卒業しませんか?ズボラ経営。経理部長を反面教師にして。。。笑


そんな他人の心配より、このままで経理部長は大丈夫か!?現預金残高4万円で生きていけるのか!?

次回、
「ライフハック社倒産か!?今後の売上見込・資金繰り計画はいかに!?」
へ続く。


1つ間違いなく言えることは、経営判断は早いに越したことはない。そして早期の経営判断を行うためには、早期の現状分析、課題抽出、課題解決策の選定・実行が必要ってこと。

弊社の強みは、当日、あるいは遅くとも1日後には損益を反映させているところでしょうか。



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