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5年日記が意外と続いている

今まで幾度となく挑戦し、挫折してきたのが日記をつけるということ。

日記をつけるといいという情報を仕入れるたびに、ノートに書いてみたり、日記アプリを使ってみたり、今まで5回ほどチャレンジしたのですが、どれも長く続かずすぐに飽きてしまっていました。

そんな私が今回購入したのがLEUCHTTURMの5年日記。

なんと今までの最長記録更新。
2023年9月8日からスタートして、2024年3月20日現在まで続いています。
約7ヶ月。それだけ、、?と思うかもしれませんが、飽き性の私にとってはすごいことなんです。

なぜ、この5年日記は続けられているのか。
自分なりに考えてみました。

日記が続いている理由

1.お気に入りの日記の見た目で見るたびにテンションがあがる

えっそんなこと?と思うかもしれませんが、7ヶ月たってもこの気持ちが保たれているのは大事なことだと感じました。
いわゆる形から入るということでしょうか?
今まではちゃんとした日記帳というものは買ったことがなく、どうせ続かないだろうと既に持っていて使っていなかったノートを日記代わりにしたり、手軽に使える無料のアプリをダウンロードしていました。

それが今回は5,500円もかけて日記を書く専用の日記帳を購入してみました。

今回購入したLEUCHTTURMの5年日記

シンプルで飽きのこないデザインが気に入っています。
あー私は日記を書いているという気持ちをしみじみ感じながら書くことができています。

2.書き心地が良く、書くことが楽しい

書くことが苦痛になると続きません。
こちらの日記は5,500円もだしただけあって、紙質がよく書き心地がなめらかです。
ページもフラットに開くので書きやすいです。

3.1日の書く分量がちょうどいい

1つのページに5年分を書き込む仕様になっているので、1日の書く分量はそれほど多くありません。
書いてみるとむしろ書きたいことが書き切れないくらいのときもあります。
あーもう少し書きたいのに。
この気持ちで日記を書き終えるのは実はすごくいいことだなと感じています。
1日の欄を全て埋める必要はないのだとわかってはいても、なんだか埋めたい気持ちに駆られます。
1日の書く欄が大きいと書くことがなくても書かなければ、埋めなければと、書くことに負担を感じるようになってしまいます。

4.楽しみが先に待っている

5年日記の醍醐味は1年前の自分が何を感じどんな出来事があったのかを振り返ることができるということ。
私は書き始めて1年経っていないので、まだその感覚は味わえていないのですが、その振り返りをすることが楽しみで書き続けられているというのもあると思います。

5.取り出しやすい位置に収納する

いつも日記を書く定位置から手を伸ばせばなんの障害もなく日記とペンをを取り出せるようにしています。
このなんの障害もなくというのがポイントで、ちょっとでも面倒なことが間にはいってしまうと、日記に手を伸ばさなくなってしまいます。

過去に日記にチャレンジしたときは、実家暮らしで、家族に日記が見られるのは嫌だなと思い日記をしまい込んでいました。
書くためにはわざわざそこから取り出して、書いたらまたしまわなければならなかったのです。
面倒なことが苦手な私にとっては、その些細な動作が日記から遠ざかる原因になっていたように思います。

6.普段のルーティンの中に日記を書く時間を組み込む

私は元々寝る前に机の前に座って白湯を飲むという習慣がありました。
その習慣を利用して、1日の終わりに白湯を飲みながら日記を書くことに決めました。
始めたばかりの頃は忘れてしまうこともあったのですが、馴染んでくると白湯を飲むために椅子に座ると自動的に日記に手が伸びるようになりました。
正直、寝落ちしてしまったりして書くことができなかった日もあるのですが、間を開けてしまったとしても、また日記を書く習慣に戻れているのは、元々習慣になっていることと、続けたい習慣を合体させるということが良かったのだと思います。

7.綺麗に書こうと思いすぎない

スケジュール帳を書き始めるときなどにもやってしまいがちなのですが、私はよく何かを書き始める時、綺麗に書こう、見やすいようにアレンジしてみようと自分で勝手にハードルをあげて、その最初の意気込みを続けられずに3日坊主になるということを繰り返してきました。

日記を書くにあたって、ハードルを下げるためにゆるい設定を決めました。

  • 綺麗な字じゃなくてOK
    殴り書きでもいいし、書き間違えたら修正テープは使わずペンでぐるぐる塗りつぶします。

  • 必ず毎日書かなくてもOK
    忘れてしまったらそれはそれでいい。
    また書き始めればいい。

  • 欄を全部埋めなくてOK
    書きたいことが思い浮かばなければ無理に書かなくてもいい。

ハードルを下げておけば、もし出来なかった日があっても、まぁそんな日もあるさと割り切ってまた再スタートすればいいんだと気持ちが沈まずにすみます。

日記を始めた理由

そもそも日記を書いたいなと思った経緯を説明すると、、、
私は記憶力があまり良くないので、楽しかった出来事も嫌なことも時間が経つとすぐに忘れてしまいます。

嫌なことをすぐに忘れられるのはいい性格だなと自分でも思うのですが笑
楽しかったことも忘れてしまうというのがなんだかもったいないなと。
友達と久しぶりに集まると思い出話に花が咲くことがあると思いますが、私だけ覚えていないなんてこともたびたび。

そこで選んだのが5年日記だったのです。

5年日記であればわざわざ日記を見返そうとしなくても、日記を書くたびに過去の自分が自然と目に入ってくるのが魅力でした。

日記を書いてみて良かったこと

その日起こったモヤっと感じた出来事も日記を書くとスッと荷を下ろせる感覚があります。
嫌なことがあると同じことを頭の中でグルグル考えてしまうのですが、日記を書いて眠ると翌日には和らいでいる気がします。
出来事によっては1日では切り替えきれないこともありますが、数日すれば大体スッキリします。(元々忘れやすい性格ということもあるかもしれませんが、、、)

終わりに

長々と書きましたが、日記を続けたいけど続かないと感じている人にとって、何か1つでもヒントになることがあればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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