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時間意識を育てることが、人生を豊かにする

時間意識の大切さ

学校でいろいろな子を見てきましたが
時間意識を持っている子と持っていない子は生活の仕方に
大きな違いがあります。

時間意識がある子は、
この時間までにこれをしないといけない!と
先を見越して行動したり、
集中して取り組んだりすることができています。

一方
時間意識がない子は、
だらだら過ごしたり、
期限を守ることができなかったりしています。

1年経たずとも、
両者には大きな差が出てきます。

時間意識をもつことで、
短時間で成果を上げることもできますね。

お子さんに対してこんな悩みはりませんか?


・朝の準備がすぐに終わらず、出発時間が守れない。

・集中すれば30分程度で終わる作業をだらだらやっている。

・お風呂の時間、宿題の開始時間などがいつも適当。

・時間に遅れても平気。

どれも、よくある場面ではないでしょうか。

一点突破で時間を守れる子にする方法

最近読んだ本の中に魅力的な記事を見付けました。

時間を守れない子どものほとんどは、夜、寝る時間が決まっていないのです。
時間を守るために必要なことは、たったひとつ。夜、布団に入る時間を親子で決めて、それを守ることです。
寝る時間が設定されていて、その時間にきちんと布団に入れる子どもは、朝もきちんと決まった時間に起きられますし、決まった時間に登園、登校できるものです。また、決まった時間に布団に入るために、家に帰る時間も、ゲームをやめる時間も、お風呂、夕飯、歯磨きの時間も、自然と守れるようになります。寝る時間さえ決めれば、1日のリズムが自然に整うということです。

脳と子どもの専門医が知っている 子どもの脳がみるみる育つ新習慣より

というものでした。

子どもが時間を守れないという悪い習慣を引き起こしている
センターピンは、
寝る時間を守れないというものだ。というものです。

確かに、1日の中のデッドラインを決めることで、
そのほかの時間も決まっていきますね。

これはとても大切なことだと思いました。

ただ、ポイントは、
【就寝時間を守る】というのが
家族のルールになっているということです。

家族全員で守る習慣になっているからこそ、
子どもも守る意識が生まれていくのです。

そうするからこそ
「あと〇分で寝る時間だよ。何をしたらいいの?」
「〇時に寝るためには、それをいつまでする?」という
声掛けが生きてくるのでしょう。

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