【読書感想】妄想炸裂(約900字)
最近、好きになった作家、三浦しをんの約20年前に書かれた爆笑エッセイ。期待以上の面白さ…というか「えっ?そうだったの?」と思うことばかり。
私の中の三浦しをん像は、『舟を編む』や『愛なき世界』というような、一つのことにとことん向き合う人を描き出す作家さん…そんな感じだった。『まほろ駅前多田便利軒』もそういう印象… だったので、まず、本の表紙の印象からして「なんで三浦しをんと羽海野チカ(私の中では、ハチクロより3月のライオンの人)とがコラボしているの?」と、???だった。(こ