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いい大人も、ネガティブな評価や否定をされると、思った以上に傷ついて、モヤモヤが残る。

やっぱり、自分のことをネガティブに評価されたり、否定されると、自分は傷つくんだなと思います。

その時の自分の反応は、心臓がドキドキしたり、息が少し苦しくなったりなどの身体反応が起きたり、その後に、自分はそんなにダメージを受けていないとその出来事を過小評価してみたり、それでもいつのまにか反芻してそのことばかり考えたり、自分を正当化してみたり、反撃してやろうと妄想をしたりと、しばらくは悶々とした状態が続くと思いました。

振り返ってみると、ネガティブな評価や否定をされると、程度の差こそあれ、そういったことが必ず心の中で毎回起こっていた気がします。

人からネガティブな評価をされたり、プレッシャーを受けたり、比較されたり、否定されてきた経験が自分にはたくさん蓄積されていると思うのですが、表面上は忘れています。

でも、小さな心のキズとして無意識的には残っていて、ふとした瞬間に、その心のキズが別の形で外に出てくると思っています。

相手の意図を必要以上にネガティブに受け取る反応や、攻撃的な反応が起きやすくなったり、ネガティブな評価や否定を相手にしてしまうことが起きる気がしています。

自分自身も、自分がされて嫌だったことを、相手にしている時があります。

平気で、相手を評価したり否定してコントロールしようとする人もいると思いますが、自分でも忘れてしまった心のキズが影響して、トラウマの再演をしてしまっている気がします。

他にも、元々持っている特性や、環境的なストレスも影響しているかもしれません。

そういったことがあった時は、何らかの形で言葉にして、誰かに話を聴いてもらえるといいなと思いました。

周りの人が気づいてあげて、防衛反応が起こっていることをフィードバックして、少し落ち着くように促せるといいと思います。

フィンランドの職場では、防衛反応が起こって、イライラしたり不安を感じたりしている人がいると、上司がコーヒーを飲みましょうと声をかけて、話を聴くとのことです。

そういった場が日本にも増えていくといいなと思う今日この頃です。

最後に、しんどい気持ちを話す場として、りすにんぐファームもあります!


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