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2020年フィンランドに移住 フィンランドの生活をのんびりと4コマでかいています。 時…

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2020年フィンランドに移住 フィンランドの生活をのんびりと4コマでかいています。 時々、私が感じたフィンランド教育について。 時々、進路変更した先、WEB関係のお仕事について。

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  • のんびり北欧ライフ

    私ののんびりでゆるゆるな北欧ライフを4コマ漫画とともに書いています。

  • もっと! のんびり北欧ライフ

    フィンランド在住Kanaの【のんびり北欧ライフ】の過去投稿を、時間が来たら有料マガジンに移しています。投稿数が増えれば価格も上げていくので、「もっと読みたいよ」ということでしたらお早めに。

  • フィンランド教育まとめ

    フィンランドの保育園や小・中学校に潜入して感じたことを,先生をしていた立場から書いた記事を集めています。

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして。

Moi(モイ)! Kanaです! 現在、森と湖の都フィンランドに夫と息子と住んでいます。 日本では小学校教師をしていたことから、フィンランドの教育に興味津々。 フィンランド歴ももうすぐ4年になりますが、小学校や保育園で働くことができました。 フィンランド教育で驚いたこと、日本の教育とフィンランド教育の違いについてを教師の視点で書いていきます。 そして、北欧フィンランドでの生活を4コマ漫画付きで書いていきます。 もっと北欧ライフに浸りたい方はこちら 「のんびり北欧ラ

    • 【のんびり北欧ライフ】赤ちゃんにテレビは悪影響?

      「子供の歌は好きじゃない!」 「子供の歌は好きにならないよ!絶対!」 とかなんとか言っていたVilleさん。 人って変わるんだなぁ。 と、仕事中に「おわりぷしゅ」を歌い出して感じた。 書いておいてなんだけど、 「おわりぷしゅ」を知っている人はどのぐらいいるのだろう。 某子供人気番組はフィンランドでもYou tubeで見られる。 「しなぷしゅ付けたら秒で泣き止む!」 と聞いて、息子は4か月でデビュー。 第一子にしては早めのデビューなのかな。 「赤ちゃんにテレビやスマ

      • 【のんびり北欧ライフ】歯が欠けた話3 どう思う?フィンランドの医療制度

        この話は続きです。 初めから読みたい方はこちらからどうぞ。 1も2も繋がらへんのかーい! と、電話をたたきつけそうになるのを我慢したのだった。 この後は、 また電話をかけ直してもらうことにして、数日間折り返しの電話を待つことになった。その週はマナーモードは常に解除しておき、電話が鳴ったらすぐに取り、予約をすることに成功した。 日時に融通が利く育休中だけあって、診察日は次の週、とそのあとはとんとん拍子でことが進んでいった。 歯科病院に行きたい場合は、こんな感じで予約の電話

        • 【のんびり北欧ライフ】歯が欠けた話2 予約電話に苦戦

          この話は続きです。 初めから読みたい方はこちらからどうぞ。 2日たっても…の時点でもうおかしい。 こんなことは日本にいた時はなかった。 遅くても次の日にはかかってきていた。 でも、これがフィンランド。 2日たって、3日たって… そろそろ、 あれ?電話の順番から外された? むしろ、電話したこと自体幻だったのか? と、思い始めたころ。 確か4日目、電話が鳴った。 いや、電話は確かにかかってきていたのだけど、 「眠たいよ」と泣き叫ぶわが子。 そしてマナーモード設定で震えるこ

        • 固定された記事

        はじめまして。

        • 【のんびり北欧ライフ】赤ちゃんにテレビは悪影響?

        • 【のんびり北欧ライフ】歯が欠けた話3 どう思う?フィンランドの医療制度

        • 【のんびり北欧ライフ】歯が欠けた話2 予約電話に苦戦

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        • フィンランド教育まとめ
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          【のんびり北欧ライフ】歯が欠けた話1  フィンランド医療費無料の裏側

          先日歯が欠けた。 基本的に病気にならず病院とは無縁の私だが、歯がかけたのでは仕方がない。 病院に行くことを決意し電話をかけることにした。 フィンランドには歯科病院にかかわらずすべての病院に、私立病院と公立病院がある。 私立病院では予約がすぐにとれるメリットがある反面、病院代は全額負担。少し国が負担してくれるが、その額は本当に少なくて、ほぼ全額自腹になる。 知り合いが同じように歯が欠けて病院に行ったのだが、欠けた歯の治療に300ユーロ(日本円で約5万円)ほどかかったそうだ。

          【のんびり北欧ライフ】歯が欠けた話1  フィンランド医療費無料の裏側

          【のんびり北欧ライフ】妊婦がバスに乗ると。

          「マタニティーマーク」制度がないフィンランド。 妊娠中バスや電車に乗った時に辛いときがあったよ。というお話。 基本的にバスや電車が日本のように超満員になることはないフィンランドだが、やはり市内を走るバスや電車は混雑していることが多い。 特に朝夕は、仕事や学校に向かう人や帰る人であふれている。 妊娠7か月。 そろそろ周りからも妊娠してると分かる程度にお腹が大きくなってきた。 しかし、フィンランドの4月中旬はまだ上着が手放せない季節でコートを着ると見事に隠れるお腹。 それで

          【のんびり北欧ライフ】妊婦がバスに乗ると。

          【現場で感じたフィンランド教育】5分前行動は日本だけ

          限定する言葉は好きではない。 だが、そう思いたくもなるフィンランドの教育現場を紹介する。 2021年3月 語学学校の一環でインターンシップをした。 選んだ場所はもちろん公立の小学校。 そこでは驚きの連続だったわけだが、その時のお話を一つしよう。 「5分前行動」 誰もが聞いたことのある言葉。 日本で小学校教員をしていた時も子供たちに徹底させるようにしていたし、自分たちもそう心がけていた。 その5分前行動の精神は、日本人なら皆、体に染みついていて、意識をしていなくても行動

          【現場で感じたフィンランド教育】5分前行動は日本だけ

          【のんびり北欧ライフ】替え歌上手・・・?

          ドライヤーの大きな音をいいことに、鏡に向かって大熱唱。 気持ちよく歌っていると、隣の部屋から夫の歌声が。 なんだ、聞こえていたのか。 聞き耳を立てているとまあまあ上手な替え歌を歌っている。 夫はフィンランド人。 母国語はもちろんフィンランド語だ。 リズムに合わせて母国語でない日本語を当てはめるとは、レベルが高い。 たこ焼きもすき焼きもフィンランドでは 「もどき」しか作ることができないから食べたくなる。 ふむふむ。 韻も踏んでいて上手じゃないか。 と、気持ちよく聞いて

          【のんびり北欧ライフ】替え歌上手・・・?

          【のんびり北欧ライフ】ある夏の夜に。

          フィンランドに移住して3年と少し。 妊娠が分かってから10か月と少し。 小さな人間が出てきた。 フィンランドでの妊娠や出産は日本のそれらとは全然違う。 らしいのだけれど、 きっと出産の壮絶さは、どこの国でも一緒だろう。 それはそれは、壮絶だった。 「死を覚悟した」 は、決して言い過ぎではないと思うほどだった。 でも同じぐらい、 妊娠から出産までとても貴重な体験をした。 私は日本での出産経験はないのだけれど、フィンランドでの経験を形に残していければと思っている。 と

          【のんびり北欧ライフ】ある夏の夜に。

          【のんびり北欧ライフ】芸術の才能。3

          【のんびり北欧ライフ】芸術の才能。3

          【のんびり北欧ライフ】芸術の才能。2

          【のんびり北欧ライフ】芸術の才能。2

          【のんびり北欧ライフ】芸術の才能。1

          【のんびり北欧ライフ】芸術の才能。1

          【現場で感じたフィンランド教育】食事指導はご家庭で

          日本の小学校で先生をしていた時の私の一番の楽しみは給食だった。 授業を4コマも乗り越えてやって来る至福の時。 だがしかし、その時間は時折、苦しい戦争の時間にもなっていた。 魚やピーマン…など、児童の苦手なものが給食に出た時だ。 骨が取れない!のどにささった! 苦い!おいしくない。 などと言って、あからさまにカレーの時と違うスピードで食事をする。 苦手な児童が「減らしてください」と持ってくる人数も半端じゃないし、食べられる児童が残ったものを食べる量も半端じゃない。 先

          【現場で感じたフィンランド教育】食事指導はご家庭で

          【のんびり北欧ライフ】VRを買った話。2

          【のんびり北欧ライフ】VRを買った話。2

          【のんびり北欧ライフ】VRを買った話。1

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          【現場で感じたフィンランド教育】雨の日も雪の日も

          雨の日の休み時間にしていた遊びと言えば、何を思い浮かべるだろうか。 お絵描き、読書、あやとり。 体育館でボール遊びもしてたかな。 あとは、友達としゃべって過ごしたり… と、こんな感じで室内で過ごすことが多かっただろう。 日本で小学校教員をしていた時も、 雨の日は外遊び禁止! 教室か、図書館、体育館でおとなしく過ごしましょう。 と、口酸っぱく言っていた。 梅雨の季節は大変で、体力が有り余っている児童のために、授業時間を遊びに変更したり、お楽しみ会に変更してクッキング

          【現場で感じたフィンランド教育】雨の日も雪の日も