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保育士の寝かしつけのコツ


寝かしつけ時に意識していることをご紹介します🌼

*睡眠リズムを作る


まずは睡眠リズムや生活リズムをつくっていきます!
生後6ヶ月の我が家で例えてみると、

6:30   起床
7:00   あさごはん
9:00   午前寝(30分〜1時間)
11:30 おひるごはん
12:30 お昼寝(2〜3時間)
17:00  午後寝
20:00  お風呂
21:00  就寝

といった感じでしょうか。
毎日同じ時間でといったことは難しいと思いますが、毎日同じ流れでといった方を意識してみてください。

お昼の後は寝るとか、お風呂は寝る直前に入るとか😌そんな感じです◎

*子どもの寝る合図を見つける


子どもには寝る合図があります。
・指をしゃぶる
・うつ伏せになる
・首を左右に振る
・タオルを欲しがる
・抱っこを要求する
などなど子どもそれぞれです。

幼児になってくると1人で眠れるようになり合図が分かりにくくなることも多いですが、寝る癖と言い換えると分かりやすいと思います。
・右を向いて寝る
・布団にくるまって寝る
などなど。 

その合図を知ることで寝かしつけやすくなります。
その合図が出ているのに寝ないからと親側がふざけてしまったり大きな音を立ててしまったりすることで、眠るタイミングを逃してしまうと寝かしつけは長引いてしまいます。

逆に言えばその合図が見られれば、大人はほんの少しお手伝いをするだけでいいのです。

*大人の寝る合図を作る


反対に大人側も寝る合図を作ります。つまり環境整備です。
そうすることで子どもも「寝る時間だ」と分かりやすくなります。

・部屋を暗くする
・布団へ連れていく
・決まった音楽を流す
・おしゃぶりを渡す
・抱っこする
・絵本を読む
などはいかがでしょうか。

まだ言葉を理解できない赤ちゃんでも、寝る合図を決めてあげることで分かりやすくなります。
大人の合図を受け取り、自身の寝る合図が引き出されていくことにつながります◎

*寝かしつける時のポイント

準備ができたらいよいよ寝かしつけです🌟

目を合わせない…目を合わせると「遊んでいる」と勘違いして逆に興奮し出してしまう子がいます。(特に赤ちゃんが多いでしょうか)違うところを見てもいいですが目を瞑って寝ることを伝えるのもいいかもしれません。

鼻歌を歌う…大好きな大人の声は子どもは大好きです。声に出して歌ってしまうと子どもも楽しくなってきてしまうので、鼻歌がおすすめ🎵

身体をさする…上から下にゆっくりさすります。だんだんと身体が暖かくなってきて子どもも眠くなってきます。

眉間をなでる…目と目の間らへんを上から優しく撫でてあげてください。目を閉じさせるイメージです。頭の方からゆっくりと撫でてあげると安心して眠りにつく子が多いです。特に赤ちゃんに有効です👶

大人の位置は頭側…赤ちゃんの足元からトントンなどの寝かしつけをすると足が大人に当たり、それを楽しみ出してしまう場合があります。そんな時は頭の方に座ってみてください!

手を握る…初めは身体を触られることを嫌がる子も多いです。(入園直後で関係性ができていないときとか、普段寝かしつけをしない人がする場合に見られます)日中は楽しく遊べていたのに急に"触らないで"といった反応はこちらも悲しいですよね🥹
そんな時は手を握るなど身体の一部に優しく触れるところから始めてみてください。合わせて鼻歌を歌ったり、声を掛けてあげると◎

🌟これらのポイントが全部効くわけではありません!子どもによって「これが良さそう」といったポイントが見つかってくると思います。
そして、普段と違うことを始める時はすぐに効果がでないことが多いので何かできそうなことを見つけて続けてみてください🐰🤍

また、"寝かさなきゃ"と思い詰まっていると子どもに
も伝わり不安で泣き出してしまったりすることがあります。
30〜40分寝かしつけても寝ない時は一度離れてみたり、他の人に変わってもらうというのも一つの手です◎

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