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【知ってた?】「子育て」ではなく「子育ち」とは?~子育てに役立つ家づくりのコツ~

こんにちは!LIXIL住宅研究所 note編集部です。
今回のテーマは前回ご紹介した「子育てに役立つ家づくり」の第4弾です!
 
私たちが運営するアイフルホームでは
・子どもの安全・安心を考えた「キッズセーフティ」
・親子のつながりを育む「絆設計」
・家族みんなで家事をシェアして家事を楽しむ「家事デザイン」
・子育てではなく、子が育つ暮らしを考えた「子育ち提案」
の4つの目線で『子育てに役立つ家づくり』を考えています。
 
その中から今回は「子育ち提案」について紹介します。
※以前の記事にて「キッズセーフティ」や「絆設計」、「家事デザイン」を紹介していますので、まだ見ていない方はぜひ前回の記事も読んでみてください!

子育てに悩みや不安を持っているママ・パパの割合は67.8%!

子育てをしていて、悩みを持っているママやパパの割合は67.8%。子育ての悩みで一番多いのは「子どもの行動・気持ちがわからない」という内容でした!

令和3年度家庭教育の総合的推進に関する調査研究より

また文部科学省をはじめ、さまざまなところで子どもの「思考力」や「表現力」の重要性が提唱されています。このことから、小さいころから子どもの「思考力」や「表現力」を培うことで子どもの成長とともにママやパパの悩みも緩和されるのでないでしょうか?

そんな中アイフルホームでは、子どもが自ら、自分の将来や地球の未来を考えて好きなことを見つけることができ、ママやパパはそのサポートを行える空間を提案しています。

アイフルホームが考える「子育ち提案」とは?

自分でできる達成感を覚えると、新たなことに挑戦しようと思ったり、お手伝いをして喜ばれると、人を思いやる気持ちが生まれたりします。積極性や協調性、新しいことを知る楽しみなど、毎日の生活の中から大切なことを子どもたちは学んでいると思います。

アイフルホームでは親子で共に過ごす時間、住まいで過ごす時間は、子どもたちの個性を育てる時間でもあると考えています。そこで私たちは「子が育つ暮らし」により育まれる力を「感じる力」「考える力」「伝える力」の3つだと考え、それぞれの力を育める商品開発を行っています。
本日はその3つの考え方を紹介します!

①子どもの感受性を高めたい(感じる力)

本は、本独自の世界観や感動、知識を得ることができ、感受性を刺激すると思います。また本を読む習慣やわからないことをすぐに調べる習慣を身につけることはとても大切だと考えています。

家づくりをする際にキッチンやファミリースペースなど家族みんなが集まる場所を本に囲まれる空間にすることで、より言葉や文字を身近なものになる提案を行っています。

また背の高い家具を置かずに床に座るリビング「床座リビング」では、リビングを広々と使え子どもの発想力や感性を育みます。子どもと自然と同じ目線で触れ合うこともできるので家族みんなでスキンシップを取ることもできます。

②子どもの思考力を高めたい(考える力)

子どもの身支度はたいへんで、特に朝はバタバタする家庭も多いと思います。そこで家族みんなで使えるファミリークロークを家に取り入れるのはどうでしょうか?

一ヶ所で家族みんなの身支度を整えられることができ、また子どもの手の届く範囲に洋服などを置くことで、自分のものは自分で管理、自分で準備、自分で収納を小さいころから身に付けられる工夫になると思います。おしゃれを気にするお子さんには特に自分で考える力が身に付くかと思います!

またアイフルホームでは子どもの手が届く低い位置に照明のスイッチを設置することを標準としています。これは使わない時はパチっと消すことを子どもに教えて自然に省エネへの関心を高めていくと共に、「考えて行動する第一歩となる」と考えています。

子どもに教えるときは「でんきのかかり」としてお願いすることで、やる気や電気を消す習慣を身に付けることができると思います!

③子どもの表現力を高めたい(伝える力)

家族のコミュニケーションは特に大切だと考えています。リビング階段や吹き抜けを設けることで、自然と家族みんなと顔を合わせることができ、「おはよう」や「おやすみ」など挨拶が習慣になることや顔を合わせることで自然と会話も増えていくのではないでしょうか?

また毎日子どもが持ち帰ってくる保育園や学校からのお知らせを貼ったり、帰りの遅いパパへのメッセージを書いたりできる家族内のコミュニケーションボードを設置することや、家族の思い出や大切な作品を飾ったり、収納したり、家族の思い出を振りかえることのできる作品ギャラリー(飾り棚)を設置することも子どもの表現力を高める1つの工夫だと思います。

まとめ

子どもがより健やかに育つための家づくりを考えてみると、子どもだけではなく家族みんなが過ごしやすく、たくさんの思い出が残るお家になるのではないかと思います。少しの工夫でできることが多いので、家づくりの際の参考になればと思います。

『子育てに役立つ家づくりのコツ』についてこれまで4回に分けてご紹介しました。皆さんいかがでしたでしょうか?お子さんがいるご家庭はもちろんのこと、これから家づくり考えている皆さんに一つでもお役に立てれば幸いです!これからも『家』を中心に皆さんのお役にたてる情報などを発信していきますので、今後の投稿もお楽しみに…!


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