見出し画像

これで解決!ママ・パパ仲良くできる家事分担 ~子育てに家族に役立つ家づくりのコツ~

こんにちは!LIXIL住宅研究所 note編集部です。
今回のテーマは、前回ご紹介した「子育てに役立つ家づくり」の第3弾です!私たちが運営するアイフルホームでは『子育てに役立つ家づくり』を子どもの安全・安心を考えた「キッズセーフティ」、親子のつながりを育む「絆設計」、子どもも一緒に家族みんなで家事をシェアして家事を楽しむ「家事デザイン」、子育てではなく、子が育つ暮らしを考えた「子育ち提案」の4つの目線で考えています。その中から今回は「家事デザイン」について紹介します。
※以前の記事にて「キッズセーフティ」や「絆設計」を紹介していますので、まだ見ていない方はぜひ前回の記事も読んでみてください!

家事はほとんどママが行っている…!?

近年、共働きの家族が増え、家事はママとパパ2人ですることが普通となっています。しかし家事の分担の割合はママとパパでは感じ方が違うようです。私たちが行った「夫婦の家事に関する調査~あなたの嫌いな家事~」では

・ママから見ると=ママが80%以上:72.7%
・パパから見ると=ママが80%以上:49.5%

となりました。
※「夫婦の家事に関する調査~あなたの嫌いな家事~」については、こちらにて詳しい内容が見られるので、ぜひこちらの記事もご覧ください!

また同じタイミングで行った「理想の家事スタイルは?」の調査では半数以上の方が家事をシェアしたいと考えていることがわかりました。

現状はママが家事をほとんど行っているという結果でしたが、家事は家族みんなでシェアしたいと皆さん思っているんですね。

家事を楽しみながらラクするコツとは…?!

アイフルホームでは、家事は家族みんなでシェアして、家族との楽しい時間を増やせる家づくりの工夫を研究しています。忙しい中で少しでもラクできて毎日を快適に過ごせる暮らしを実現するために、家づくりのプロとして様々な提案を行っています。今回は私たちが提案している家づくりの工夫をお伝えします!

◆ごはんの準備から片付けまでをラクにするキッチン

狭いキッチンやリビング・ダイニングから孤立しているキッチンだと、料理を作っているママやパパのストレスが溜まってしまいます。(一人でご飯の準備をしている時に、家族の楽しい声が聞こえてきて、イラっとした経験があると聞いたことがあります…)ご飯の準備はみんなで楽しくできるように、キッチンの大きさは2人が並んで立っても準備できる大きさにしたり、対面キッチンを採用することで、家族で会話をしながら楽しく料理したりすることができます。また対面キッチンはできた料理をダイニングにすぐに運べる(運んでもらう)こともでき、片付けもすぐにできることがメリットです。

◆洗濯物が多く、片付けが大変な洗濯スペース

子どもがいると、洋服などすぐに汚れて洗濯物が山のようになっているご家庭も多いのではないでしょうか?大量の洗濯物を洗濯した後、大変なのが「干す・たたむ・しまう」作業です。そこで「洗濯する・干す・たたむ・しまう」がすべてできる「ランドリールーム」は、最近の共働き家族には人気のある提案です。室内干しは雨や花粉、時間を気にせずに洗濯物が干せ、また干す場所の近くにファミリークローゼットを作ることで「たたむ→しまう」動作がラクになります。ここ最近では天気や時間を気にしない乾燥機付きの洗濯機にしたり、浴室乾燥機をつけてバスルームで洗濯物を干したり、室内に洗濯物を干せるスペースを確保する住まいも多くなっています。そんなランドリールームに収納を計画することで家事をラクにすることができます。

まとめ

今回は『子育てに役立つ家づくりのコツ』の中でも「家事デザイン」についてご紹介しました。次回は「子育てをする」のではなく「子が育つ暮らし」を提案している「子育ち提案」を紹介します!子ども自ら自分や地球の未来を考え、そして好きなことを見つけられる。変化する子どもとのかかわり方をサポートできる提案の数々が皆さんの参考になればと思っています。ぜひ引き続き、見ていただけたら嬉しいです!

この記事が参加している募集

家事の工夫

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!