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キャリアコンサルタントのOJT担当奮戦記③ どう指示していくのか?

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

就職が上手くいかないという方の相談を何年もやってはいましたが、実際に、何年も働いていなかった元ニート状態だった方と仕事を一緒にすることはないという現状がありました。

ということは、いつも蚊帳の外という状態で相談をしていた自分に猛反省。
今は、その真っ只中で奮闘中。

そんな中で、「石の上にも三年」という言葉の意味を実感しています。
やはり昔から言い伝えられていることわざにはそれなりの理由がありますね。三年という期間は短いような長いような時間ですが、ある一定期間働いてみないと、仕事についての理解は出来ないということを実感しています。

先日、職場のスタッフで急遽ミーティングを行いました。
その理由は、新人として入ってきたAくんが日々のルーティン業務が行えていない事実が判明したからです。

小さな失敗の段階で解決しようと、急遽、ミーティングの実施によりスタッフ全員に集まってもらいました。

事前に各々のスタッフから状況確認してみると、既に不満が出てくるわ出てくるわという状態!

そこで、本人に今の自分の仕事状態をどう思っているのかを確認してみると
以外にも本人は、自分としては十分に出来ているということ!
出来ていない事があるとすれば、それは「聞いていなかったこと」や「教えてくれていなかったこと」という主張。

やっぱりかぁ!
就労支援の相談の時にも、早期退職している人の話はほとんど他責です。
✅教えてくれていないことで怒られた!
✅聞いていない仕事は出来ない等々
上司や先輩が十分な指導をしてもらえなかったなど、すべて他人が〇〇してくれていなかったという主張です。
自分自身を振り返るよりも環境が悪かったからなどの自己反省よりも他人の責任。

この意識のズレが埋まらないと、早期離職スパイラルは解決できない事を確信するとともに、誰からも働くことについての教育を受けていない状態のAくんの教育の大変さを改めて実感。

ひとつわかったことは、自分の常識を超え考えなくても動ける
行動レベルまで丁寧に教えることが必要だということ。

これからますます大変な日々を過ごしそうです!

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