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うつ病の人に言ってはいけない7つの言葉-①

うつ病の人に絶対に言ってはいけない言葉があります。私がうつ病経験者で実際、 症状があまり良くなかったとき、すごく大変だった時に、周りの人、家族とか、友人に言われて、辛かった事です。

その経験から言えることなので、 まぁ結構説得力あるんじゃないかなというふうに思います。

まず一つ目。
もう少し頑張ってみたら。ジョージ頑張れとか、気合い入れろみたいですね。 もう少し頑張ってみたら、あの感じの言葉っていうのは言っちゃいけないと思いますよ。 これはうつ病のステージで、今治療してる人がどんな段階あるのかとか、それによっても微妙に変わってくるらしいんですよ。私も確かに最初は絶対あった。頑張るとか言われると嫌だった。その人が今どの段階にいるのかみたいなのって素人じゃわかんないですよね。頑張れとかわざわざ言う必要あるのかって私は思います。

2つ目です。
そろそろ働けるんじゃないですかっていう言葉ですね。これは家族から言われることが多いと思います。そろそろ働けるかなぁ。うつ病って結構で長いんですよね。私の場合働けるには、3年か4年かかってるんで、 まあ、ずっとその間言い続けると家族も何となく心配になってきますね。ほんとにこの人これから先どうなるか、そういう感覚を覚えること確かに分かると思うんですけど、本人が一番感じてるんですよ。
実際に働けるかどうかってのは真剣に考えるべき問題なんですよね。 無理して焦って、再就職とか無理やりしてやってもまた戻るみたいな感じのパターン結構多くて、それ繰り返しやってたらキャリア的にも傷ついちゃうし、何より本人が一番傷ついて自尊心なくして自信なくしてしまう。

3つ目もちょっと近いんですけど、もう大丈夫だろって、これ結構ツライですよ。なんでかっていうとお金大丈夫なの? 大丈夫じゃないんですよ。普通に働けないんですからね。 基本的にうつ病になったら働けないので、お金がピンチになるってのは、言うまでもないんです。本当か当たり前なんですけど、うつ病になったら本当に働けないのって疑問に思っている方もいると思うんですけど、ほぼほぼ働けない人が多いですね。良くなったとかほとんど症状が出ないって言われる状態になってもなお、働ける人の方が少ないかなと思います。実際に働いている人は、ほんと一部の人なんです。

4つ目ですね 将来のことをちゃんと考えてるのって言われることですね。 まあこれうざいし傷つくってことなんです。まず将来のことなんか考えられないよっていうことが一つと、考えたら病むから考えたくないということが二つです。そもそも将来とことかの前に、まず自分の今のうつ病の治療しないといけないんです。だからちょっと黙ってて欲しいわけなんです。将来についてちょっと考えるだけでうつが酷くなる。うつ病の人に対して将来を考えてるのって聞くこと自体が不評ですよね。そもそも他人の事、真剣に考えてないでしょって話だよね。

5つ目です。なんでうつ病になったのと聞かれることです。これよく聞かれます。家族からも聞かれるし、知り合いとか、会社の人には、今まで仕事でいろんな事あったりするんですけど、それを聞かれるんですよ。ってなんでこんな辛いこと聞くわけ?わけわかんない。もっと酷くなるでしょ。
これは専門家の先生でもうつの原因ってのはまだ分かってませんってことを普通に言ってるんですよ。おそらく脳の病気になったのかもということまではわかってるんですよね。じゃあなんで脳に異常が起きたのかということまではわかってないんです。で、おそらくこうだろうって事がいくつかあるわけです。例えば脳の異変であるとか、環境要因であるとか。そんないろんなものが複合的に、ごちゃごちゃっと混ざって何かのきっかけでうつ病発症したのかもって。専門家でもよく分かっていない事に答えたら危険でしょ。
= 続きはまたの機会に =


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