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マッキーが好きだ

久しぶりに、Youtubeの槇原敬之Official Channelでマッキーの歌を聞き始めたら、止まらなくなった。

高校から大学のときに、いっぱいマッキーの曲を聞いていた。まさに青春時代。

マッキーが活動停止したり、なんやかんやでCDを買う機会がなくなっていった。定期的にテレビとかでマッキーの歌が聞こえてくることはあって、さすがマッキー、やっぱり好きだな、と思ったりしていた。

そういえば、ここ何年もYouTubeで音楽を聴くことをしていなかったかも。
久しぶりに、もう本当に止まらない。

学生時代に繰り返して聞いていた頃の歌は、もう一緒に歌ってしまう。

今回、初めてちゃんと聞いた歌もたくさんあって、ちょいちょい心が締め付けられるというか、心が動かされる瞬間が来る。

結局、自分の寂しさ、孤独感、悲しさなんかが、マッキーに動かされるのを感じるんだな。

なんか、一緒にめっちゃ寂しくなったり。寂しかったからこその、今の幸せって最高やんなぁ!とか。
誰かと一緒にいられないことの切なさだったり。でもそれを前向きにとらえようと努力してみたり。
孤独感を感じるけど、それは自分だけじゃないんだという安心感とか。

そう。なんか人と違ってしまって、すごく孤独感があるのに、見て見ないふりをしていた学生時代。
ひたすらマッキーを聞いて、寂しいのは自分だけじゃない、と感じられた。特別な誰かと一緒に過ごす幸せな時間を、歌詞になぞらえて思い描いて、心いっぱいに満たしていた。

今回心に留まった曲をメモメモ。

理由 (2016年)

今回初めてちゃんと聞いたけど、引き込まれて、思わずリピート再生。軽快な曲なのに、けっこうヘビーな内容に感じる。MVもかなり印象的。自分も他人も信じられないながらも、もがいて心が動かされるものを一生懸命やり続ける。止まったら不安になる、止まらずに前に進み続ける、そんな気持ちになる。


Are You OK? (2001年)

こちらは、劇場感があふれる。明るい軽快さと優しさで心が満たされる曲。学生時代に何回も聞いてた。イントロで、ぐいーっと曲の世界に引き込まれたうえに、人に優しくしたくなる。爽快感がある。ぜひ歌詞から想像広がる世界観を味わってもらいたい。


DARLING (1994年)

恋人との幸せな時間が切り取られていて、うぉー!こんな可愛い2人になってみたいー!!と憧れた、あまーい歌。デートに遅れちゃった僕と不機嫌な彼女、という始まりからの~。何回聞いても、ラブいわーーー!!って言いたくなる。←子どもに白い目で見られそう笑


MILK (1993年)

落ち込んだときに、我慢しないでいいよ、とやさしく受け止めてくれる人がそばにいる歌。これもまた優しい気持ちにさせてくれる。そんなに無理して元気なふりしなくても大丈夫だよ、泣いてもいいよ、とそっと背中に手を置いてくれる。


GREEN DAYS (2007年)

もうホント青春!一緒に歌ってしまう。10代~20代前半ぐらいの、先が見えない不安と、わからないことが多いからこその可能性の大きさと。
大人になってからの方が心がぎゅっとなる気がする。ちょっとぐらい思い込みで突き進んでいかないと、自分がやりたいことも見つからないわな!と言いたくなる。あぁ青春。


うるさくて愛おしいこの世界に (2024年)

今回、なんかムショーにマッキーが聞きたくなって、YouTubeでマッキーのOfficial Channelを見たら、トップに挙がっていた最新曲。

今回まず、この曲を聞いてみて、おぉ!マッキー!やっぱり私のこの心の寂しい部分をぎゅっとつかんできますなぁ!と思った。

孤独な自分を、ちょっとおせっかいな感じもありつつ世界にひっぱり出してくれた、大切な人のことを歌っている。

そう。この世界で生きるのは、ちょっとめんどくさいこともある。でも、ちょっと頑張って生きるだけの価値が、やっぱりあるんだよなと感じさせてくれる。


久しぶりのマッキー最高でした。またしばらくハマりそう。

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