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藤井太洋の『アンダーグラウンド・マーケット』を読んでいる。なんか言語感覚がねっとりしていて僕の好みだ。とか偉そうなことを言ってみる。ねっとりしてるつうか、単に「食えないヤツ」が出てくるところがいいのかもしれない。ずる賢くて油断できないヤツ。いや、うまいな~。ページターナーだ。
小説をどうするかっていう会議。
朝から他の人のnoteを読んでいると、いつの間にか時間がたっていた。今日の段取りをまだ策定していない。
昨日の時点で、やることはあらかた書き出していたのだが、今朝あらためて手帳を見て、小説がらみのことを一つも書いていないことに気づいた。
僕が使っている手帳は、ほぼ日のHONという1日1ページのやつ。〈書いて叶える〉をローンチしたはずなのに、気づくと日々の雑多なタスクばかりを書いている。ここらへ
〈書いて叶える〉4日目?
よく噛んで食べる。そのことをすっかり忘れていた。ただ、昼に全粒粉のバゲットでサンドイッチを作ったのだが、それは丁寧にゆっくり食べることができた。
春の初め頃に買ったパンツが若干キツい感じで、摂生しなくてはならない。カレー屋でナンをお代わりしている場合ではない。朝のコーヒーに入れる砂糖も抜きにしよう。
『デジタルネイチャー』2周目。落合の言葉づかいというか、修辞に慣れてきた。何かこう、均一な全体
植物の〈媚び〉を受信する。
僕が書く小説の主人公・伊佐時折は、自分の思考をうまく言語化できないけども、言語以外の領域で問題を解決する。言語的な理解よりも先に、当事者の意志によって物が動く。
言葉を使わない情報の転送。現象 to 現象。
それはイルカのようなコミュニケーション。
机の上に活けた、名前のわからない花が僕の鼻梁を刺激する。甘い、ちょっとトゲのある香りだ。山吹っぽく、またリンゴの花のようでもあり、花弁が4枚だ。
〈書いて叶える〉は自分へのコーディング。
落合陽一の『デジタルネイチャー』を読んでいるのだが、幽玄という言葉がしばしば出てくる。
幽玄。幽は、移ろう微かなこと。玄は、根源的で確かなこと。
そうなんだ? 対立することを言っていたんだ、この言葉は。
「明日やること」を〈ほぼ日HON〉へ書き込んだ時点で、僕は幽玄の世界へするりと遷移する。まるで手帳をコンピュータに見立て、〈ほぼ日HON〉と僕の間にネットワークが生じるかのようだ。〈ほぼ日HON
〈書いて叶える〉と〈デジタルネイチャー〉。
〈書いて叶える〉3日目。
今日やると決めていた2つのことの振り返り。
*落合陽一の『デジタルネイチャー』2周目を読む。
「データセットとゴールをインプットするだけで偏微分処理をしてくれる」という一文が、落合陽一の『デジタルネイチャー』の中にある。
〈書いて叶える〉は、叶う途中のプロセスがブラックボックスなまま、自動的にゴールへ向かう、まさに「魔法的」な手法なのだ。
*ごはんをよくかんで、お
〈デジタルネイチャー〉な小説を考える。
〈書いて叶える〉3日目。
GW最終日。夕方から気温が下がってきた。半袖だと肌寒い。
風が緑色の楓の木を揺らしている。
僕は、新しい小説のことを考えている。
〈デジタルネイチャー〉的な眼で、じぶんの小説世界を観てみよう。
〈デジタルネイチャー〉的には、そこで何が起こっているか?
そういうことを記述しようと思うのだが、果たして僕に、できるだろうか?
何かの惨事、途中で折れた高速道路、止まった車の
「デジタルネイチャー小説」とか。
あたらしい小説について、あれこれ考えている。
①タイトル案:キャメル
なんか茶色い板、戸板よのうなものが浜辺で海水に洗われている。そういう不穏な雰囲気(どこか、映画「沈黙」ぽい)と、希望とが拮抗している。茶色い色、というところと、水にたゆたっているイメージから、何となく「キャメル」という単語が出てきた。ただし、キャメルがどうなるのかは、かけらも展望がわからない。
②時代、場所、テーマ、小説の
「空想 BATH ROOM」
連休の谷間の平日午後。晴れている。
鳥の鳴き声が、あっちでもこっちでも呼応しあっている。
宅急便の車が近づくのが見なくてもわかる。エンジンの音で。
ゴォォォ。飛行機が通っていく。かまびすしく、いろんな音が飛び交っている。
木々の新芽というか、新しい葉っぱが無上に美しい。アジサイの葉っぱ、木蓮の葉っぱ。テロテロした緑、誰にも真似のできない緑だ。
黒猫が横切って行った。彼(彼女?)はほんとに
書きたいことを言語化できないときに。 TAE(thinking at the edge)という手法
自分の身体感覚に注意を向けて問題解決をする、というかインサイトを得るというメソッドがあって、フォーカシングというんですが、
読書猿さんの『アイデア大全』を何気なくめくっていたら、
フォーカシング/ 言葉にならないものを言語化する汎用技術
TAEのマイセンテンスシート/ 何を書くかを身体に尋ねる
という章が目に留まりました。フォーカシングは独学ですが少しかじったことがあって、でもずっと忘れて