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いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

「こんな方にオススメ」
・保険の見直しをしたい人
・無駄な保険料を払いたくない人
・本当に必要な保険を知りたい人


「民間保険に入っておけば安心」

多くの人がそう考えているのではないでしょうか?

しかし、日本には世界最高クラスの健康保険制度があります。

本書は、
・民間保険選びに迷っている人
・保険の見直しを検討している人
・公的保険と民間保険の違いを知りたい人
すべての人に役立つ、保険の真実を伝える一冊です。

さあ、あなたも本書を手に取って、賢い保険選びを始めませんか?

きっと、あなたの大切な資産を守り、将来への不安を解消してくれるはずです。

3分で読める本要約(管理人)


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①大病でも自己負担額は65万円以下

厚生労働省が2014年に公表しているの疾病別の40歳以上の治療費。
50~54歳の糖尿病なら約56万円、同じく脳梗塞なら約159万円です。
最も金額が大きのは、75歳以上の脳梗塞です。
一日あたりは安くても、入院が長期(平均112日)に及ぶため、「300万円」を超えてきます。
一方、命に関わるかもしれない疾血性疾病患は全年齢で70万~80万円台で、意外と大したことはありません。

大雑把に言って、入院が短い病気の医療費は高くても100万円、入院が長期に及ぶもので300万円程度で収まると見てよさそうです。

しかも、健康保険があるので、医療費の内患者の自己負担は3割以内(70~74歳は2割、75歳以上は1割)で済みます。

最も高いのは、65~69歳で脳梗塞で入院した場合で、本人負担は「約65万円」です。

それより高齢になれば、負担割合が減るため支払額よりも減少します。
75歳以上の脳梗塞患者は、医療費としては300万円以上かかっていても、本人負担は1割の約30万円です。


②高額療養費制度の効果は大きい

更に、健康保険には「高額療養費制度」という第二のセーフティーネットが用意されています。

健康保険が3割負担といえども、時には100万円を超える負担を強いられることもあり得ます。
そこで、病院への一ヶ月間の支払いが一定の限度額を超えた場合には、超過分の医療費をほとんどタダ(超過分の1%)にしてしまおう、というのが高額療養費制度の要点です。

限度額は、所得に応じて5段階に設定されています。
例えば、Aさん(年収約370万~770万円)が入院し、総額80万円の医療費がかかったとします。
もし高額療養費制度がなければ、3割負担の24万円となります。
しかし、この計算式に当てはめると自己負担は「約8万円」で済むのです。しかも、1年間のうち、限度額を超える月が3回以上あった場合、「多数回該当」といって、さらに大幅値引きの対象になるのです。

実は、現役の医者の多くが「どんな病気(がんも含む)でも、社会復帰や家庭復帰までの医療費は高額でも50万円で済む」と言っています。
心臓移植でさえ、日本国内なら100万円を大きく超えることはないでしょう。
なぜなら、健康保険の枠内で受ける限り、高額療養費制度が適応されるからです。

アメリカと比べれば数十分の一で済むはずです。


『まとめ』

わざわざ民間保険に入らなくても「公的保険」で十分。
なぜなら、「どんな病気(がんも含む)でも、社会復帰や家庭復帰までの医療費は高額でも50万円以内」で済む場合がほとんどだからである。

しいて言うならば「保険が必要なのは、貯蓄があまりない家庭で、自立していない子供がいる世帯主の死亡保障くらい」と言えます。

保険とは、「本来はめったに起きないが、一度起きてしまうと個人では負いきれない経済的リスク」を多数の人間に分散して支えあうというものです。


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