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坐骨神経痛の原因として考えれることは?

おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。

今回は坐骨神経痛の原因として考えれることについて紹介していきます。

坐骨神経痛はよく聞いたことある言葉だと思いますが、ほかの部位に原因があり、結果として坐骨神経痛が生じていることが多いです。

今回の記事が参考になれば幸いです!よろしくお願いします!

坐骨神経痛についておさらい

まずは坐骨神経痛について紹介していきます。坐骨神経痛とは何らかの原因で股関節の後ろを通る坐骨神経にストレスが加わり、お尻~足にかけて神経症状が出ていることを指します。

坐骨神経の位置関係として重要なのが、梨状筋というお尻の筋肉の近くを通っているということが重要になります。

つまり、梨状筋に何らかのトラブルが起こると付随して坐骨神経もストレスを受けて坐骨神経痛が生じているということが多く見られます。

では梨状筋のトラブルとしてどんなことが挙げられるでしょうか?

坐骨神経痛の原因①臀部の筋力低下を梨状筋が代償している

まず考えられることとして、梨状筋以外の筋肉、特にアウターマッスルと呼ばれる大殿筋や中殿筋の筋力低下が考えられます。

梨状筋はインナーマッスルに分類され、関節の動きをナビゲーションするような役割がありますが、先ほど挙げたアウターマッスルの筋力低下があることでさらに過剰に梨状筋に負担がかかることになります。

結果として梨状筋がこわばり、それに伴って坐骨神経もこわばり神経痛が生じてきます。

坐骨神経の原因②反り腰姿勢になっている

また、反り腰になっていることも坐骨神経の原因として挙げられます。
反り腰の方は骨盤が前傾している姿勢です。

骨盤が前傾してしまうと股関節の後ろにある大殿筋や中殿筋は引き延ばされてしまい、筋力をうまく発揮できなくなります。

その結果、梨状筋への負担が増加してしまい、坐骨神経へのストレスも増加してしまいます。

以上、坐骨神経痛の原因について紹介していきました。

お尻の筋肉をマッサージするだけでなく、トレーニングを行って姿勢を修正していくことも重要ですね!

今回の記事が参考になれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました!

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