あ、無理
何か突拍子もない新しい事を思い付いたり、見たり聞いたりした時に、頭の中でとっさに「あ、無理」とか「あり得ない(常識的じゃない)」とか反射的に思うのは、みんな結構する事だと思うけど、
それって自分で「その現実をキャンセルしている」、という事になるのに気付いているだろうか?
自分の思考が自分の現実を作っている、という事は分かっている人でも、この発想がなぜか抜け落ちてしまう人が結構多い。
謂わば、自分が無理と思うから無理なのであって、できると思えばできるのである。
しかしながら、幼少期の頃から社会人になるまで、長年刷り込まれたこの癖は、なかなか抜けない、というのも分かる。
非物質世界よりも物質世界が変化が遅いのと同じように、この「癖」を変えていくのも今の思考のままではなかなか時間がかかり、それはしょうがない事だと割りきるしかない。
その分、どれだけ根気よく修正し続けていけるか、が自分の世界を変える分岐点となる。
そしてもしも、コツコツ変えていった思考の変化がある一定レベルまで達成できたら、その現実は雪崩れのように一気に大きく変わり、それに伴い思考も更に大きく変わり、加速度的に自分の世界に変化が訪れるだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?