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新しいものに最近ついていけず困ってる「コレクションどうなる問題」…“時代の最後尾”を生きるらびっとの悩ましい話

「楽しく過ごしたいのに、時代についていけない。」と密かにそのギャップに悩んでる、らびっとのつぶやきである。

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本、CD、キャラクターグッズ集めが大好きな私は、何とかしなければいけないと言いつつ、ちっともめられず、相変わらずモノが増えていっている。

多少減らしても、それをすぐに上回る程増えるので、当たり前だが何とも悩ましい。

▽収集癖との共存に悩んでる話はこちら

病になってから、できることに制限がかかってるのもあり、昔のようにできないのに、やりたいこと(大したことではない)を夢見て、本を読み、脳内で夢を叶えているのである。(ほぼ、妄想)

昔は食べ歩きやドライブに家族や友人とよく行ったが、流行り病の関係で、私が外出するのを躊躇しているのもあるし、両親は年老いた上に、やはり流行り病を気にして、用事以外出たがらない。友人は仕事等で忙しく、たまにしか会えない。夫も超インドア派で 全く用事以外出たがらない。

そんな中でも、食べてる場合じゃないのに、食べ歩きしたい、出かけたいと、色んな本や雑誌を買って眺めるのが私は楽しい。

そこへ自分の好きな音楽を聴いていると、尚の事、最高な気分になる。

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最近はお気に入りの曲をワンリピート状態で聴いているので、大した変化はないが、買ってるのにまだ聴いてないアルバムもあり、聴けばいいのに今の“ハマってワンリピート”が勝ってしまい、なかなか新作を聴くところまでいっていない。

今頃はスマホ等で最新の曲などをサブスクで聴くのが主流らしいが、現時点で、私はどうもあまりそのスタイルが好きではない。

人がそれをすることに対して、一切何も思わないが、私は“スチャラカ専業主婦”ゆえ、サブスク代を払うのに、躊躇してしまう。毎月別物で払っているものもあるが、音楽、映像、動画に関しては何故か乗り気でない。

使えて、便利さを知れば、「なんでもっと早くしなかったのだろう?」と多分思うのだろうが、夫に養ってもらって、他のことでお金をかけたりしてるので、これ以上言えないというのが、私の見解である。

本やCDも私の過去の貯金等で買ってるので、それと一緒では?と言われそうだが、私は流行に常に乗りたいとか、新曲を何が何でもあれこれ聴きたいわけではなく、気に入った(新)曲をいつまでも何度も繰り返し聴きたいので、スタイルが合わないという点もあり、あえてCDにこだわっている。…こういう所が“時代の最後尾を生きている”と自称している最大の理由である。

第一、最近何でもアプリのせいで、スマホの容量がすぐに一杯になるのに、そこへ音楽もとなれば、もっと足りなくなるのは必至で、それも気に入らない。…そもそも耐用年数2年なのに毎回4年使ってるから、当然といえば当然だが…。

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近頃、車を新車で買っても、もうCDが聴けないらしい。そこにこだわれば5万円追加で、CDプレーヤーをつけなければいけないと、先日ディーラーに言われた。やはりスマホ接続が主流で、スマホから聴くのが多いらしく、後はUSB接続らしい。MP3のBluetoothも、もう主流じゃないからいずれ衰退するかもと言われた。(今のところまだ使える機種もあるようだが)

また偶然、お世話になってる電気屋さんにお会いする機会があり、Blu-rayレコーダーがサブスクチャンネルの影響で売上が伸び悩むようになり、衰退するかも?と聞いた。

▽お世話になってる電気屋さんで買った洗濯機の話はこちら

「えぇ?そしたら折角パソコンに落として、MP3に入れた音楽はどうなるの?それも聴けないんじゃないの?しかもBlu-rayもパソコンでしか見られへんの?HDDはどうなるの?地上波でも手一杯やのに?そんなん、アカンやろ!!」と心の中で叫ぶ。

「そうするとスマホのギガ数問題はどうなるの?わざわざギガ数を気兼ねなく使えるプランに変えないといけないの?サブスク代もかけて??」

「テレビは(多少は興味あるけど)AmazonプライムとかNetflixとか入らなきゃいけないの?それもまたお金がかかるし、ずっとテレビに釘付けで、用事ができないんじゃないの?」と色んな疑問が心と頭の中でグルグルしだし、めまいがしそうになる。

一体、好きな音楽を運転しながら聴くことや、見たいテレビを見続けられるようになるにはどれだけお金をかけなければいけないのか?私の脳内は“?マーク”だらけだ。

我が家で私の昭和歌謡の歌や、洋楽、買った“古畑任三郎の全集”ガキ使の“笑ってはいけないシリーズ”等のDVDやBlu-ray、その他諸々は、もう視聴できなくなるのだろうか?

待てよ…。ひょっとして、今Blu-rayやHDD編集中の“孤独のグルメ”も見られなくなるのか??

▽最近お気に入りで、自力で“孤独のグルメ”を編集している話はこちら

▽私のCDコレクションの一部を書いた記事はこちら

「え?これらもいずれアカンようになるの?ウソやろ?!」と嘆いている。

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何においても“時代の最後尾”を生きてる私にとっては、生きにくい世の中になってる気がする。

小さい頃や若い頃は、新しい文化にも馴染めやすく、チャレンジしやすかったが、現在は歳を重ねてしまったからなのか、時代についていけなくなったのか、両方あるのか、全くついていけなくなったような気がする。

変わっていくことで良いこともあるのだが、CDやDVDやBlu-ray、HDD等の媒体を大きく変えるのは、「マジで止めて欲しい!!」と“時代の最後尾”は声を大にして言いたい。…何せ機会は減ったが、未だに「MDの時代が良かった!」と言っている。(←人によっては“重症”と思われるかも知れないが)

最近のイヤフォンすら、私の耳穴に合わず困っており、「いいかげんにしてくれ!」と叫びたくなる。(私は昔から耳自体に引っ掛けるタイプしか、耳穴に合わず、イヤフォンが落ちてしまい、聴くところまでいかない)

しかも何でもスマホ、パソコン、スマートスピーカーに機能を集約するのは、私は大反対である。(※あくまでも、書いた時点のらびっと個人の感想及び見解である)

一見、便利そうに見えるが、停電したり、充電が切れたり、容量が足りなくなったり、壊れたりしたら、万事休すにならないのか?と思ってしまうのである。(※何度も恐縮だが、あくまでも“時代の最後尾”を生きる何も知らない、らびっと個人の見解である)

▽何でもアプリ、止めて欲しいと書いた記事はこちら

そのスマホは耐用年数2年、PCは5年ときている。私は新しい音楽や映像も視聴するが、気に入ったものもずっと見ていたいのである。数年ごとにその媒体に合わせて、大事なものを“リメイク”するのは、しんどいし面倒である…そう言いながら、お気に入りのために、時間をかけて自力で出来る範囲で、何とか悪戦苦闘している自分の姿が瞼の裏に見えるのだが…。

私が知らないだけで、便利な世界、不便そうに見える点の解消方法があるのかもしれないが、この辺りは色々調べながら、周りの様子を見ながら、慎重に決めたいと思っている。

…もう機器もないし使えないと思って、慌てて捨てて、「何や、あのビデオ捨てなくてんでも、Blu-rayにやけたんや!」ということを処分後に知って、膝から崩れ落ちたUNICORNのライブビデオは随分前の事だが、私の脳裏にしっかり焼き付いている。(後に結局DVDを購入するハメに…(泣))

▽ユニコーン好きな話が書いてある、切ない記事はこちら


前回UNICORNのことを胸に刻み、“時代の最後尾”でありつつ、どうにか世間の波にある程度…ギリギリでもついていけるように生きたいと思う、らびっとなのである。

▽他にもついていけなくて、困惑している記事はこちら

▽「同じ“ギリギリ”でも、こちらは真似しちゃダメよ!」な記事はこちら

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