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書く習慣1ヶ月チャレンジ Day30 30日書いてみて、気づいたこと

30日書いてみて、気づいたことは3つある。

1.書くことで満足感を得ることができる

この30日間、私は夜9時ごろから文章を書き始めて、0時前後に投稿する生活を送っていた。
noteに記事を公開して、Twitterに投稿して、日記を書いて、布団に入る。そして、布団の中で「今日も頑張って記事を書いて投稿したぞ。自分エライ!」と軽くガッツポーズをして、眠りにつく。このルーティンが、私の自己肯定感を高めてくれた。

最後の一週間は、現状維持バイアス(変化を受け入れたくないという心理作用)が働いていたせいか、noteに記事を投稿せずに寝ようとすると、何だが気持ち悪いような、もやもやした気持ちになった。書くことが当たり前の身体になったのだ。

まだ、1ヶ月しか続けていないので、書く習慣が身についたとはいえないが、書く習慣を上手く作ることができれば、「何も書かないこと」が難しくなることもあるのだと知った。できればこの先も書く習慣を継続して、満足感に浸りながら一日を終えるようにしたい。


2.意外と多くの人が読んでくれる

今までの人生で、文章を投稿したことがなかった。だから、自分の文章がこんなにも多くの人に読んでもらえるとは思わなかった。

この30日で、書く習慣1ヶ月チャレンジ用の記事が30本、読書感想文が3本、その他2本の合計35本の記事を書いた。全体ビューが1680、スキは全部で272個も貰った。この結果は素直に嬉しい。

私は何者でもないし、面白いことも、誰かのためになることも書いていない。それでも、毎日読んでくれてスキをしてくれる人や、コメントをくれる人がいた。その人たちは自分の貴重な時間を割いて、わざわざ私の記事を読んでくれた。本当にありがたい。

また、「書く」勇気を出したことで、思わぬ嬉しいこともあった。
読書感想文を書いてnoteに投稿し、それをTwitterにあげたところ、その本の著者の方と出版社からいいねが来た。著者の方からはコメントも来た。いつものように、ただ本を読んで終わりにしていたら、こんなことは起こり得なかった。驚いた。書いてみて良かったと思う。


3.自分のことを知ることができる

書く習慣1ヶ月チャレンジとは、いしかわゆきさんの『書く習慣』の巻末にある、30日間文章を書くチャレンジのことである。そこには「そこそこ面白い文章が書けそうな30個のテーマ」が用意されている。

この30個のテーマは、自分のことを紹介するようなテーマが多い。例えば、「自分の好きなもの」「自分の嫌いなもの」「最近怒ったこと」「最近泣いたこと」などがある。とても書きやすいテーマなので、書く初心者にはぴったりだ。

面白いことに、記事にしてはじめて「私ってこういう人間だったんだなー」と再確認した瞬間が何度もあった。今まで自分のことはぼんやりとしかわかっていなかったが、そのぼんやりを相手に伝えるために言語化することが、図らずも自分のことを知る機会になった。


今後、書く習慣を続けていくためにはどうしていけばいいだろうか。

1.書くテーマを決める

記事を書く前には、まず何を書くかを決めなければならない。これを毎日考えるのは一苦労だ。
今のところ、私は読書感想文を書こうと思っているのだが、それでも毎日書くのは難しい。
なので、noteの「応募する」からテーマを選んだり、自分の興味のあるジャンルを2、3個決めて、その内容の記事を投稿するようにしたい。

2.ストックを作る

書く習慣1ヶ月チャレンジでは、Day30まで書ききることができた。しかし、連続30日を達成したわけではない。2回ほど書かない日があった。体調が悪かったり、夜に用事があったりして、書けなかったのだ。毎日投稿は思ったよりも難しい。

連続投稿するためには、毎日イチから記事を書かなくてもいいように、ストックを作っておくことが大切だと思う。元気のある日に、多めに記事を作るようにしたい。

3.多くの人に読んでもらえるように工夫する

いろんな人のnoteの記事を見て、自分がスキを押したくなるような記事には共通点があるとわかった。

  • タイトルの付け方に工夫がある

  • 太字やリストを効果的に使用していて、読みやすい

  • 何について書いた記事なのか、最初に説明してくれている

これからは、読んでもらう人のことも考えて、文章を書くようにしていきたい。


この3点に気をつけて、書く習慣を続けていきたい。



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