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お子さんとの会話の中で5W1Hを使う時には気を付けたほうがいい話

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お子さんとの会話の中で5W1Hを使う時に、私が気を付けていることがあります

今回はそれを記述していきたいと思います

5W1Hを使うときに何が起こるか

5W1Hとは

when(いつ)

where(どこ)

who(だれが)

What(何)

why(なぜ)

how(どのように)

の頭文字を取ったもので、相手に伝えたい内容を整理するために用いられます

なぜ気を付けなければならないか

5W1Hは

おこさんとの会話で使用する際には、攻撃的、非難的、否定的な印象を与えるのです

心当たりはないでしょうか

なんでやらないの?

なぜやったの?

自分に向けられたそういった言葉に対しての責められた感、お子さんにそういった言葉を投げかけた時の責める感

5W1Hが使われる際は大抵、注意や叱責などのシチュエーションが多いのです

そして大人はそんなつもりがなくても、そういった言葉を使うとお子さんは

「否定された」

という気持ちを持ち、関わりを閉ざしてしまうことも多々あるのです

黙ってしまったり、その場から逃げてしまったり…

お子さんと関わる際に、お子さんの真意や、こちらの気持ちを伝えたい時にそういった状況にするのはのぞましくありません

5W1Hを使用する時の意識すること

しかし、会話の中で5W1Hを使わないわけにはいきません

なので私は使用する際に意識することがあります

①信頼関係をつくる

これは日常的にお子さんと関わるときから意識することなのですが、「信頼関係」を作っておくが大切です

月並みで基本的なことですが何より大事なのです

ここでいう「信頼関係をつくる」というのは

・一緒に笑い合える

・気持ちを打ち明けられる

・困った時に助けてくれる

そういった関係の構築を指します

こういった関係性で使われる5W1Hは

お子さんは「攻撃ではない」と認識してくれることが多かったです

逆に、お子さんが大人の言葉を攻撃的にとらえてしまうことが多い場合は

・笑える環境にない

・気持ちを打ち明けられない

・困ったときに助けてもらえない

という関係性がどこかでできてしまっている可能性があります

②声色の工夫を心掛ける

「責められる」と感じたお子さんの反応は様々です

泣いたり

黙ったり

その場から逃げたり

怒ったり

こういった場面で一番優先されなければならないのは

「お子さんの気持ちを引き出せないこと」なのです

5W1Hの使用の失敗は、お子さんの心を容易に閉ざしますし、お子さんの状況次第ではパニックのようになるほど気持ちを乱してしまうこともあります

なので、できるだけ5W1Hを使用する際は「声色」を工夫します

「責められる雰囲気、匂い、空気感」

そういったものを「声色」で軽減するのです

それは明るい声色であったり、心配するような声色だったり、とぼけたような声色だったり

責める声色の「どうしてやったの」

優しい声色の「どうしてやったの」

脳内で再生させる声色、受け入れられる声色はどちらでしょうか

まとめ

上記のように書きましたが、

「お子さんを責める状況」を否定するものではありません 

良くないことをしたら怒られる

これもまた大人と子供の健全な関係の一つだと思います

ただ、これは大人が「意図的に行う」必要があると思っています

怒りに任せて

自分の気持ちを発散するために

そういった思いが込められた言葉では、お子さんは委縮するばかりで何も得られるものはありせん

今回の5W1Hの話は、大人が意識的に子どもと関われるコミュニケーションの引き出しの一つだと思っていただければ幸いです

以上になります
これからも少しづつ投稿していけたらと思っています
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