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【NY駐在妻】初!アメリカ人宅でプレイデート。英語が苦手でもなんとかなるのか。

ついに我が家にもプレイデートのお誘いが来ました。

思ったより早かった。

娘がday careに通い始めて1ヶ月が過ぎた頃、それは突然やって来ました。

いつものようにお迎えに行った時、園長に呼ばれ、

“○○(以後S君とします)の親がプレイデートしたいって言ってるけど、メールアドレスを教えてもいい?”

とのこと。
Sくんは時々スクールのモニターを見ると、我が子と遊んでいたり、お迎えも同じタイミングになることが多いので何となく認識していた子でした。

スクールのお友達とプレイデートなんて、まだまだ先の話だと思っていましたが、己の語学力のせいで貴重な機会を逃してはいけないと思い、承諾することに。
園長も私の英語がまだまだよろしくないことを知っているので、
“practice!practice!”
と、背中を押してくれました。


1. お誘いメール

園長にお話をもらったその日、早速お誘いメールがパパから届きました。

内容は
“子供達がよく一緒に遊んでいるのを見ます。Sはよく彼女の話をしています。うちの家でプレイデートをしないか。”
“月水の午前中はどうですか?この日は学校に行っていない”
のようなものでした。

何度かやり取りをし、日程を決めました。

2. 当日まで

さて。

日は決まったものの、アメリカ式のプレイデート、しかも自宅なんて経験もない。

菓子折りとかいるのかしら?(今時菓子折りっていうのかしら。笑)

ネットで調べたり、インスタのストーリーやFBの在米ママのコミュニティで、何か持っていく必要があるのかを聞いてみたところ、

持っていくならアレルギーの確認
・子供が普段食べているオヤツでシェアできるものを持って行く
・持っていかなくても、別にどうと思われることはない
・一緒に遊べるおもちゃを持って行った

などなど。

食べ物はあれこれ悩みそうなので、結果一緒に遊べそうなおもちゃを持って行くことにしました。

前日には予定に変わりがないことを連絡しあいました。
前夜にはとりあえずいくつか話題に上がりそうなことに対応できるよう、会話を記憶しようと思いましたが、旅行から帰ったばかりということもあり、、、

寝ました。

3. いざ、プレイデート当日

朝9時半にS君宅へ到着。
この日はパパもママも午前在宅とのことで勢揃いでした。

57階の2ベットルーム(日本でいう2LDK)はそれはそれはとても素敵で、散らかり倒して一生誰も呼べない我が家なんぞ比べ物にはなりません。

ちなみに、靴、脱ぎました。
最近ではアメリカ人でも自宅では靴を脱ぐとか。
これ、私的最初のプチサプライズでした。

そして驚くべきおもちゃの数!!

リビングにはミニカー、カーウォッシュもあれば、おままごとセットも、性別関係なく遊べるあらゆるジャンルのおもちゃ、ぬいぐるみで溢れかえっていました。(溢れているのに散らかってる感ないのなぜ)

リビングとは別にあるS君の部屋にはドールハウスとベットも。
アメリカは産まれてすぐに子供は1人で寝かすと聞いていましたが、本当にその通りでした。

持っていたおもちゃは一瞬出しましたが、結果そーっとしまいました。笑

娘は終始大興奮。

彼女にとってここはまさに

ドリームランド

おもちゃを増やしたくなく、ほぼ自宅にはないので、全てが新鮮で眩しかったことでしょう。

“ここで遊ぶのが飽きたら下にプレイルームもあるからそっちで遊ぼう”

どうやらドリームランドはまだあるらしい。

1時間ほど休むことなく、ぬいぐるみ、カーウォッシュ、楽器、バスケ、おままこど、お買い物、、、などなどあらゆる遊びを満喫したあとは別階にあるプレイルームへ移動。

広々としたプレイルームには、今度は乗り物系やスライダー、トンネル、カラーボールのプールまであるではないか。

これなら雨の日の遊び場に困らない。

娘も興奮していましたが、他ならぬ私も自宅&プレイルームの充実っぷりにひたすら感動し続けていました。

しばらく遊んでいると、ママ側のグランパ&グランマが登場。

S君家では月水はday careには行かず、午前中交代しながら在宅でパパママが相手をし、ランチタイムからはこのグランパ&グランマが見る、というスケジュールだそうです。

プレイルームで30分ほど遊んだところで、ランチタイムも近づき、パパもオフィスへ向かう時間(ママは自宅で遊んで15分後くらいにオフィスへ出かけました)になったタイミングで解散。

トータル1時間半くらい、ずーっと遊びっぱなしでした。

4. プレイデート中の親同士の会話

行くまで不安だった、親同士の会話。

着いてすぐ、パパが携帯を見せて来て、何かなと思ったら翻訳で

“携帯で翻訳しながら会話した方がいいですか?”

と。笑

お気遣いありがとう。

でもここはトライさせてくれ!

とお願いし、私の破茶滅茶イングリッシュに最後まで付き合ってくれました。

話した内容としては、

・NYに来た理由
・学校は好きか
・アメリカと日本の保育園の違い
・普段の様子
・3kはどうするか

などなど、結構色々話しましたが、基本はもちろん子供のこと。

アメリカ人はあまりプライベートな話はしたがらない、とどこかで聞いていたので聞かれて驚いた質問が

・夫の会社
・子供はもう1人欲しいか(この流れで私と夫の年齢も)

でした。
どちらも答えに躊躇う話題でもなかったのですが、私にとっては思いがけない質問でした。

5.  まとめ

あれこれ考えて、ちょっと行くのが憂鬱だったプレイデートでしたが、結果、行って本当によかった!

娘はめちゃくちゃ楽しそうだったし、子供への接し方もすごく勉強になりました。
特にこのパパは、スクールに行くと全子供が寄ってくるくらいの人気者で、コミュ力高いなーといつもモニターで見ていたパパだったのです。

そして心配していた己の語学力ですが。

なんとかなる!
なんとかするしかない!

あくまで主役は子供達ですから。

何か粗相があったか否かは謎ですが、初のプレイデートはこうして幕を閉じました。


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