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【NY駐在妻】一時帰国で見えた、日本の良いところ、悪いところ

って。

まだ4ヶ月程しかNY生活を送ってないくせに、何言うてんねん、と思われるかもしれませんが。

それでも見えてしまうものです。

日本のいいところ、悪いところ

今回は約10日間のショートステイ。
前半は関西の実家、後半は東京の自宅、ということで移動してたこともあり、秒で過ぎました・・



①日本のいいところ・悪いところ

・衛生面


なんといっても、、、衛生面!トイレ面!
これは断トツです。
あと、今まで気に留めてなかったのですが、百貨店とかだとトイレに子供用の便座も置いてたりするのよね。
トイトレ諦めてやってないけど。 ←

・食事

もうこれはフードファイターとしては譲れません。
アメリカのカラフルな色彩は映えますが、茶色い和食達のうまさ。
寿司、庶民的価格のラーメン(ラーメンが日本食かどうかは置いといて)。
日本にいた時は米はほとんど食べず、おかず食いだった私ですが、今回は白米を前に鼻息荒めな自分がいました。


庶民の味方!


LOVE 回転寿司

反対にステーキなどのガッツリ肉はボリュームとコストを考えるとNYの方がお得かも?
オーガニック製品が気軽に手に入るのもNYのいいところだと思いました。

・made in japan

ジャパニーズクオリティ、なめたらあかんぜよ。
一時帰国の楽しみの一つであった、オーダーしていた洋服達の受け取り。
どれもmade in japanの拘り品だったのですが、やはり丁寧!繊細!
あと、アメリカ製のドライヤーが壊れたので、値段は張りましたがきっちりケアしておこうと思い、海外でも使えるPanasonicのドライヤーを新調。
髪を乾かすのが格段に早くなり、髪質もレベルアップしました。
ドライヤーに関しては、安かろう悪かろう、が体現されている気がします。

スキンケアもできちゃうんですから

・思いやり

ない、とは言い切れませんが、NYと比べてとなると圧倒的に欠けていると感じました。

これはもう今に始まったことではなく、妊婦だった頃特に思っていましたが、電車の優先座席に堂々と座る人たち。
当時夫が見かねてサラリーマンに

『こちらの座席に該当される方ですか?』

と聞いていて、確かに外面からだと分からないからその聞き方は正解だなと感心したのを覚えています。

話は逸れましたが。
座席に限らず、街中で明らかに人の手が必要な人、人とぶつかりそうな時、NYの人達はすかさず“Do you need help?”や“sorry”と口にしますが、日本では自ら突進していく人も見ました。
“thank you”“sorry”が惜しみなく飛び交う街っていいなと。


②NYのいいところ、悪いところ


・子連れに優しい

もうこれは断然です。
もちろん、子供の躾云々の話もあるので、全て許容しろという話ではないですが、とにかくNYの人たちは子供に優しい。
泣こうが喚こうが、嫌な顔せずむしろ微笑んでそっと見守ってくれたり、遊び相手をしてくれたりします。

自由度爆発中の2歳児

今回フライトで羽田→関空と移動した際、娘が号泣して座席で暴れまくったのですが、隣にいたスーツの女性は明らかに嫌な顔をし、当たっていないのに、自分の太腿辺りが汚れたかのように、パッパッと祓ってきました。

ちょ、待てよ。

と拓哉さんになりかけましたが、グッと飲み込みました。
ただ、その人は客室乗務員の方に飲み物について聞かれた時も、最後のセリフを聞く前に遮るようにして顔を見ずに手で静止していたので、あーそういうことしかできない人なんだな、と心の中で蔑むことで気を落ち着かせました。

・食べたいものが食べられる

これも結局、子連れに優しい、という部分に繋がるのですが、日本では食べたい店に子連れでも大丈夫かと聞くと断られることがザラにあります。
今回もありました。
気持ちは分からなくもないけど、いちいち電話確認や、店先で断られるのも嫌なので、店名の中に

R10

とか書いててくれたら、なるほど、この店は10歳以上からしか入れないのか!と諦めがつくんだけどな。

Bistro R10

うん、なんか違うな。

反面、アメリカはよっぽどの高級食は別として、どこもwelcomeな雰囲気なので、食べたいものを食べたい時に食べることができます。

・バリアフリー

ジェンダーフリーは圧倒的に進んでいますが、バリアフリーはまだまだだと感じています。
これも子連れでなければ気にならない点かもしれませんが、道路の補整、駅のエレベーターの有無、そのエレベーターのクオリティ(閉じ込められたことはこちらに書いています)。
この点では日本のほうが過ごしやすいです。

・物価が高すぎる

これ、滞在中に慣れるものでしょうか。
ついつい円換算してしまうせいか、毎度目ん玉飛び出そうです。
ラーメンは貴族の嗜好品と認定させていただきます。

結の論

生活において何を重視されるかにもよりますが、今のところ私の中では、清潔感を求めるなら日本、子育て環境ならアメリカ、とどちらも譲れない点がせめぎ合い中です。
 
って別にどちらか選べと言われているわけじゃないけど。


画像tapで食べます



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