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鬱を越えようとしている今感じること

ふと、生きやすくなったなあと思った。

自分の根本的な性格、感受性、価値観など、根強い部分は変わっていないにしても、この2、3年でかなり大きく深く、自分の価値観や考え方は変化していて、その変化の先での経験をどんどん確証とし、より生きやすく柔軟で素直な自分に、自分自身のちからでアップデートしていっているなあと感じる。

今の自分も未完成で未熟でまだまだこれからアップデートが必要な状態ではあるけれど、それにしても昔の自分は未熟で閉鎖的で生きづらい思考の癖、思い込みをたくさん持っていたなあと感じる。

例えば、昔の私はとにかく罪悪感を抱えていた。
常に何かに対して深く申し訳ないと思っていた。
嘘みたいだけど。理由は分からない。
けど、すべてに対して申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。
こんな私で申し訳ない。生きていて申し訳ないと思っていた。
ご飯を食べるのも、家事をするのも、ゆっくり過ごすのも、働いている時も、誰にも許されていない気がして申し訳なかった。そもそも許されるって何?って感じだけど。

常に誰かに見られているような、何かの拍子に誰かに「何やってるの!」と叱られちゃうんじゃないかというような張り詰めた緊張感があった。

他にも、常に何かしらの目標を掲げて生きなければいけない、いつでも人に誇れるような自分でいなければいけないとも思っていた。
しかし、根底では自分なんてと思っているので、焦りのようなものはあれど、自分のしたいことは分からないし、すべき・しなくちゃのフィルタ―を通してしかモノを見ていないので、いつもそこに意欲は伴わなかった。

目標を掲げて人に誇れる自分でいるには、テレビゲームやアニメは時間の無駄遣いだと思いこんでいた。それらの面白さ楽しさを知らずに大人になった。だから、流行ったゲームやアニメの話にはいつもついていけない。

他にも、いつも自分の選択に自信を持てなかった。
…というか、選択してこなかった。

習い事は親に勧めてもらって決めていたし、高校も友人や親に勧められたところを選んで受けた。大学も自分なんての気持ちで受けなかった。
だから自分の選択に自信を持てない。

他にもたくさんあるけど、こういった思考の癖や思いこみを抱えた状態で日常を送ると、それはもう気が狂いそうになる。

結果、狂った(笑) 笑えないけど(笑)

そして、色んな実験や習慣の変革を重ね続けて、30歳になった今、やっと素直に真っすぐ気楽に、自分に誇れる自分の人生を生きられるような気がしている。

好きなモノ・好きなことを自信を持って選んだり、嫌いなモノ・ことは勇気を持って断ったり。
ヘンな時間にお菓子を食べたり、何も考えずにネットフリックスを流し見したり。休みの日は寝たいだけ寝たり。

この数年でいろんな要らない荷を下ろすことが出来た。

ここからは自分の好きでワクワクするものだけを持って、それを増やして生きていきたい。

本当に生きやすくなったなあ。

自分に、夫にありがとう。


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