見出し画像

上だとか下だとか

同い年の人がちょっぴり苦手
それが同性だと余計にそう感じることが多い

ちょっぴりなんだけどね

不登校だったせいもあるのか中高生の頃は同じ年齢の人との付き合い方が他人よりも下手くそだった気がする

画像1

中学校生活にぽっかりと空いた穴
複雑で面倒な年齢をみんなうまいこと我慢したりかわしたり周りに擬態したりでなんとなくやってきた人達

それに比べてスキル不足の私

そりゃ人間関係下手くそ

うんうんターゲットにされます

高校生になり一番初めに仲良くなった子がかなり厄介でした

自信なさげにしてたらもちろん突かれます
マウントをよく取られていましたね

小さな小さな世界でややこしくモヤモヤした気持ちがたくさん生まれてた

その友人とは今は縁が切れています
自分に良い影響は与えないし色々と性格や家庭環境に問題があるこだったので縁が切れて本当に良かったです

この子との付き合いはかなり良い経験にはなったけどね
凄かったな・・・

数千円貸したままですがそれで縁が切れたのだから安いものだと思いました

今も誰かに迷惑をかけながら生きているんだと思う


大人になってからは同じ年齢の人が苦手というほどでも無いがどちらかというと年上の人と居る方が自分らしくいられて落ち着くことが多い
同じ年齢や年下の子たちが嫌いというわけではないのだけど
なぜだか同じ年齢や年下の子と居るほうが年上の人達と居る時よりもやたらと気を遣ってしまう

イラスト2

なんでだろうって思ってたけど中高生時代の過ごし方名残りだろうな

明らかにだというほうが気持ちも行動も楽なのかもしれない
年上!年下!

〇〇より上だ下だなんて思うのはよく無いとか思いつつ・・・
劣等感の塊だった中高生時代

自分は一番ダメだと思う日も多かった

私は何かあるたびにになった

当時仲が良かったその友人が常に私より上に立ちたいタイプの子だったので自然と何かでをとってしまうことを恐れていた部分もあった

めっちゃアホくさいけど
不機嫌になったり色々言われるのが嫌だった

同じスタートラインに立っているのにそれぞれ成長に差が出てきて
それってよくよく考えてみれば当たり前のことなんだけど同じ年齢だからこそ焦る
焦る必要なんかないのに

同じ年齢のできるできない
差を感じて劣等感

上に立つ優越感


自信もかなりなかったし隣にいる子よりいつも下

テストで良い点を取ると不機嫌になったりくだらないけどそんな小さいことでも何か起きるたび苦しかった

そんなことしてたら自信つくどころかどんどん気持ちが下がっていく
今思うと自分に自信がなさすぎて全ての行動に気を使いすぎていておかしい

オマエはもっと色々やれるぞ!勿体無いぞ!そいつとすぐに離れろー!と言ってあげたい

高校一年生の夏休み前

その友人に彼氏ができた

そのすぐ後に私にも人生で初めての彼氏ができた

友人はよく私にダメ出しをしていたが彼氏ができて少し丸くなり私はホッとしていた
そういう部分を除けば可愛くて良い子だったので好きでいたかったんだけどね
(今思うと思考がやばい)

自分自身も彼氏ができなかなか浮かれていた


私に彼氏ができる前その友人は恋愛面でもやたらとマウントをとってきていました


え?誰とも付き合ったことないの?

ありません

じゃあチューしたことないの?女の子同士でも?

ないです
女のことなんて別にしたくありません

初々しいね〜

だなんて言われていました
同い年の女の子に初々しいなんて使わないでほしかった

経験がないことがダメみたいで嫌だった

今思うと当時彼氏がいない子なんて周りにわんさかいたであろう
いつできようができなかろうがどうでも良いことなのに
不登校!いろんな経験がみんなよりない!普通じゃない私っていうコンプレックスをこの友人にグリグリとかき乱されて私ってダメなんだ・・・っていう思考になっていた

そして他の友人に色々相談したり周りを見てみれば良かったのに
私は結局自分のことしか見えていなかった
ちょっと洗脳されていたのもあるのかな
怖い怖い


ある日付き合う前の彼とデート中に友人から電話が来たので
「彼と出かけているんだ」というと激怒された


「私聞いてない」


と、ものすごくキレられた

上にたっていたいというかもう私のことを全て把握したかったのかもしれない

恋愛経験豊富な先輩の私になんで報告してこないんだ普通は相談してくるべきだって
面白くなかったのかもね

画像2

デートとか報告するのが普通なのかな

私がいけなかったのかなと思いかなり辛い日になりました

指摘されると自分を責めるスタイルだったので

彼は妬いちゃったのかなって笑ってたけど本当に笑い事じゃなくて全然デートは楽しめなかった


私の初デートもカップルでついてきたりと今思うとなんか可哀想だわ

映画館の後ろの席で監視されてたの(笑)

何が面白いんだか


その子はしばらくして学校を辞めていきました


ま・・・高校生の時の話だし思い出話なんだけどね


なんか濃いわ・・・
いろんなこと思い出したら特濃だったわ


同い年が苦手なのってこういう経験からきてるのかなって思い出していたらやたらと長くなってしまった


同い年で学生同士なのに誰かの上に立とうだとか下にいようとかそんなもの持つ必要はないし上も下も無いはずなのに

同じようなのにちょっと違うってのが一番辛くて居心地悪いのかも

比べること自体おかしいんだけどいつの間にか比べられたりすることもあるしね

大人になってからもそういうのが多い

よく分からない自分の中の平均というものに苦しめられる


親戚関係はそういう感じだったな


今は旦那も子供もいないけど前よりいろんな角度でものがみえる

そりゃもちろん持っている人はとっても羨ましいけど
ただ羨ましいだけ
悩んではない昔より息がしやすいからね


また比べちゃいそうになったり苦しくなったら良い景色が見えるところに行こう

そうしよう

平均なんて誰かが釣り上げてるから偏りまくってるはずなのに平均とか普通とかって言葉は苦しい


結局年齢性別がどうのこうのみたいな感じのこと書いておいてあれだけど

人によるね


フィーリングが合えばなんでもいい♪

ただどちらかというと上の方が合うのかなって話

そのうち意見は変わるかもだけど

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?