見出し画像

わたしがTwitterを辞めた理由

こんにちは、ririです。

最近とても身体の調子がいい。

ちょっと不安になるくらいに。

飛ばしすぎずにぼちぼちいきたいところです。

ちょっと前になるんだけど、Twitterを辞めました。

正確には闘病アカだけ辞めて本アカ?裏アカ?は残ってるんだけど。

闘病アカをはじめた目的は双極性障害に関する情報収集と同じ病気をもつ人とのつながりをつくることだった。

結果的に両方達成することができたともいえるしできなかったともいえる。

まず前者についてはとても有益だった。

病気の知識や症状への対処の仕方などいろいろなことを学ぶことができた。

発症して7年も経つのにまだ知らないことはたくさんあるということを知ることができた。

その意味ではとても有益なツールだったと思う。

一方後者について。辞めたのはこれが原因。

わたしに限ったことではないと思うけど、この病気をもった人は人間関係の耐性が弱い人が多いと思う。

だから、Twitter上はともかくリアルでつながることは迷いもあった。

でも欲が出てしまった。

もっと仲良くなってみたいと思ってしまった。

その欲求自体は悪いことではないと思うけど。

Twitterで出会った人と2回実際に会った。

1回目は数人のオフ会。

2回目はその中の人と2人でフラワーアレンジメントのワークショップに参加した。

2回とも楽しかったけど、問題はそのあとだった。

しばらくは会ったメンバーでの会話が盛り上がった。

Twitterをはじめていちばん楽しいと感じていたときだった。

ところがまもなく2回目に会った人のTwitterの反応がなくなった。

それまで毎日いいねやコメントをくれていたのに。

どうしたんだろう、と思っていた矢先に、1回目に参加したメンバーの一人からブロックされた。

これには衝撃を受けた。

わたしはこれまでだれかからブロックされたことに気づいたことがなかったから。

なんとなく会話に違和感のある相手ではあった。

ブロックの基準は人によって違うとは思うけど、少なくとも一度会ったこのある人でそこまでするのか、と正直かなり悲しかった。

2日くらい悶々とした。

何が悪かったんだろう、何か傷つけることをしてしまったんじゃないか、いろいろ考えたけど答えを出しようがない。

3日目にすっと気持ちが引いて、何もかも面倒くさくなった。

何も言わず、アカウントを削除した。

今でもあれはなんだったんだろう、と考えるけれど、なるべく考えないようにしている。

今回の教訓は、同病の友人をつくるのは限りなく慎重になるべきだということ。

実際に会ったことが悪かったわけではないと思っている。

今でも会いたい人もいる。

だけど、わたしはまだ人から嫌われる耐性が戻っていない。

社会生活をしていたら人から嫌われることなんて日常的に起こりうる。

でも今のわたしは毎日ほぼ夫としか会うことがなくて、たまに会う友人も付き合いの長い人ばかりだ。

だからTwitterのように毎日やりとりをしていてあたかも仲良くなったかのような人から突然嫌われる、というのはあまりにも刺激が強すぎた。

鬱転しなかったのが不幸中の幸いだった。

だから、残しているアカウントはほぼ情報収集のみに利用している。

今後も同病の人とのつながりはほしいとは思っている。

だけど、Twitter上にとどめておくか、よほど慎重に時間をかけて信じられると思った人だけ、もしかしたらいつか会うこともあるかもしれない。

同病の人と出会えるのはうれしい。

でもハイリスクハイリターンだ。

傷つくことのない人間関係などないのかもしれない。

でもまだ今はその傷をできる限り最小限にとどめる努力をしなければならない。

自分を守りながらもしまた新しい人と出会ったり近づける日がくればいいなと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?