【感想】思い立ってたくさん映画を観た話
タイトルまま…ふと思い立って気の向くままに、こないだの週末から「あ、これ聞いたことあるな」みたいな、ふわっとした動機で6本ほど映画を観た。
訳あってアマプラさんにお世話になっているところなので、その界隈より映画鑑賞。
動機はびっくりするくらい適当だが、せっかく観たので、ふわっとした自分の感想を残しておこうと思う。
…あくまでも、ふわっと。
最強のふたり
年齢も生きる環境も全く違うふたり、それゆえ一緒にいられたのだろうなあ。ドリスの生きる環境が複雑すぎて、でもそれも決して非現実的なことではないのだろうなあ。ぼーっと観ていたせいで、舞台がフランスだと気がつくのに少し時間がかかった。最後がわかりやすいハッピーエンドで良かった!
星の子
遠いようで近い、近いようで遠い「新興宗教」というテーマ。周囲の反応もそれなりにリアル。大人よりも子どものほうが、事実を受け止める力が柔軟というわかりやすい描かれ方がなされているなあと感じた。「中」にいては気付けない違和感に、「外」を知ることで気づいていく。終わりが急にフェードアウトした感じで、少しあっけなかった。
博士と彼女のセオリー
伝記映画というものを、しっかり観たのは初めてかもしれない。リアルにいた人をモデルにして、限られた中でその人生を描く大変さを垣間みるような作品だった。何をおいても、主人公のホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが素晴らしかった。人生美しいことばかりではないし、人間綺麗な面だけではないよなあなんてぼんやり思いながら観た。
ミッドサマー
噂を聞きすぎて、気にはなるものの日和ってなかなか観られずにいた映画。映画の雰囲気そのものは、白基調の衣装に緑の草原、色とりどりの花に青い空…と爽やかなのに、それに反比例するように雲行きが怪しくなるストーリー。序盤から、え…?となり、その困惑は最後まで続く。どんな感情で観たらいいのかだんだんわからなくなる作品だった。
ベイブ
広大なオーストラリアの風景を感じながら、のんびり観られた。その昔観たことがあった気がするのだけど、内容を忘れてしまったので再度。ベイブはただただ可愛い。私は牧羊犬のフライが好き。動物たちが生き生きと描かれていて、その技術と撮影の努力を思うと脱帽もの。観終わったとき優しい気持ちになれて良かった。
マイインターン
アンハサウェイが美しいし、ロバートデニーロは格好いいし…!亀の甲より年の功とはまさに。終始ベンが大活躍する展開で、もう画面にベンがいるだけで安心できるレベルだった。こんなふうに人生を謳歌できている人が、この世の中には一体どれくらいいるのだろう…?自分自身も、素敵な年の重ね方をしていきたいなあなんて朧げに思った。
…とまあ、こんな感じだろうか。6本の作品それぞれに関連性は全くなく、本当に「聞いたことがある」ものを、「気の向くまま」に観ていったので、全て見終わった頃にはもれなくテンションが迷子になった。
知らないことを齧るのは楽しい。また気が向いたら、いろんな映画やドラマ作品を齧っていこうと思う!
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