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【徒然読書】居酒屋でクダ巻いてる人ほど読めばいい〜安倍晋三回顧録読み終わりー!〜

を本編は読み終わったので感想を簡単に。。。

読もうと思った動機

別に、安倍ちゃんに関して、好きも嫌いもなく、普通に

憲政史上、最長の政権を築いた政治家

くらいにしか思ってないんだけど、ちょっと

再来年の命日以降に出したい小説の資料として読んどこうかなあ

くらいで読んだんだけど、、、

読んだ感想としては、この人は生来的には一番、

争いとか、敵味方とかそういった対立軸で物事を考えるのが嫌いだけど、
政治家一家に生まれた宿命を背負いつつ信念と勇気を持って、
闘いに明け暮れた人なんだなあ🤔

って感じ👀

1回目、読んだ感じだと印象に残っているのは、

  • ミニ集会の「安倍ちゃんと話した」って在野の演説活動

  • オバマとのアメリカ車のやりとり(ここはTikTokに載せてる人いるみたいだね)

  • トランプ夫婦との人間関係(トランプさん当選前や令和改元後など)

  • 働き方改革の内幕

  • 挫折を経験した人々と伴に、、、

なんかかなあ🤔自分がどう見られているか、相手がどう思うか、自分がどうしたいか、この国をどうするのかといった総合的な配慮、考慮からの

バランス感覚と人物評がスゴい👀
ビジネスでも普通に活かせると思うけど、
それを国家の代表として、国際政治も含めて発揮したんだなあ
配慮の人だな

と。

百合子はジョーカーだが、最大の弱点は、、、なんかの件も面白かった😆

と言いつつ、一番印象に残っているのは、

後から振り返れば、結果論として、最長の政権になっただけで、

本人は選挙、国会対策、外交など常に目先の課題を一生懸命、
必死にこなしてきただけ

ってところ。新聞や文藝春秋では、この本の言葉尻だけを取ったりしてなんかで、財務省の元OBなんかが色々、書いてるんだけど(ある意味、宿命だし。評価は色々あっていい。それが普通)、決して、

別に上から目線なんかじゃないし、大上段に構えたりなんかしてない
あくまでも対談の例え話ってのがよくわかる。

実際に、文中では、本人が何度も、
「大上段に構えても、、、」
って言葉がよく出てくるくらいだし。

むしろ、抵抗勢力として自分たちの保身に躍起になっていた
安倍ちゃん以外の人々の言動に、個人的には引いた👀
よほど、安倍ちゃんが言わんとしてる趣旨とかを捉えずに、
言葉尻だけでしか物事を考えない思考に染まってるんだなあと。

国家を二分するって言葉で、マスコミはよく言うけど、裏を返すと、

国家を二分するくらい先送りされてきたり、放置されてきた重要な政策(例:野放しだった残業時間など)に取り組んできたんだから、色々な意見があって当然。

って結構、ここまでで、めっちゃ政治的な発言になってるし、

安倍ちゃん好きな発言になってるんだけど、

まあ、今回読んだ本の性質上、しゃーないか🤣
ただ、率直に思うのは、色々な意見があっていいけど、普段

だから安倍はダメだったんだー!
アベノミクスがー!

とか居酒屋で、安倍ちゃんをディスりながら、結局安倍ちゃん大好き=安倍ちゃんに関心ありまくりな人にこそ、

本人があの場面で何を思っていたのか

に触れる恰好の資料だと思う🤔それで考え方が変わるとかではなくね💦あくまでも、

本人の証言に基づく第1級の1次資料=歴史の証言
安倍ちゃんの考え方=人となりを知る上でも良質な資料

だからね。

回顧録だからどうせ、自己弁護とか言い訳だろっと思うのも読んだ人の自由なんだけど、

読まずに読んだように語る人も多いからねえ🤔

オイラ個人としては、ただただ、

今も、安らかに眠れるよう、ご冥福をお祈りします。
本当に、お疲れ様でした。ありがとうございました。
しかないわ。

執筆を開始する前に何回か今年、読み返すだろうなあ🤔

さてと、後、1冊紫式部日記を読んだら、

でSwiftの人に戻ろうっと。

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