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読んだ本から自分のウィークポイントを知る #14

私は基本的に本は、家に置いておかずに

①まず通読
②ポイントと記録したい事柄だけ読書ノートに記録
③noteに軽い感想
④メルカリに売ってしまう。

こんな感じになってしまう人なんですが、家に残り続けて時々読み返す本(読み返したい本)は、私の転売ルートからは外れます。

「え?そういう本を紹介しろ!」と言われそうですが、
だから①しかしないので、あいまいな感想になるかもですが、ご紹介

前半はプログラミング教育の事とか、シビックテックというのがどこでどういう影響をもたらしているか?というところが記述されています。後半の課題の部分が、今後も課題になるところも書かれていて非常に参考になります。

横浜の事が書いてあるところをちょびっとリンク


私は、大手のSIerに派遣されてシステムエンジニアの仕事をしていますが、残念ながら「シビックテック(civictech)」という言葉は、
同業者にはまだまだ知らない人さえいます。

だからこそ、この世界に興味を持ったというのもありますが、
ただし最近になって「XXXテック」とか「●●xIT」というのは
ちらほら目にするようになってきました。
私が一番初めに読んだ本(2018年5月ぐらい)はこの本でした。
最初は、「へぇーこんな動きもあるんだー」ぐらいでした。
この後、いろんな活動に自分から行くことで、
「これって面白そうなんじゃないか??」に変わっていって
いろんなものが見えてきたきっかけになる本です。

本自体は5年ぐらい前の本ですが、周りを巻き込んでいきましょう的な本なので、自分にあっている本は読みこみが速かったという本です。
実際、Amazonのオススメか何かで興味があって読みたい本にしてたので、大阪に出張の際、往復4時間半で読み切った本です。
今のコミュニティーカフェとかコワーキングスペース、シェアオフィスの原型になる考え方や「ファシリテーター」という言葉が頻繁に使われるようになったのはこの辺からじゃないのか?っていう感じもしています。

シビックテックってなによ?が突っ込んだ形で書かれたものです。1冊目の「シビックテックイノベーション」と少しかぶりますが、この2冊読めばだいたいのことわかります。
こういうことをやりだす前にも、コミュニティ形成をする段階で、
「自分たちがやっていることはそこそこ認知されている」
 と思いこむのは、周りをしらけさせる
 
というのを念頭に置くことがあります。

いまも川崎市で行われている「オープンデータの勉強会」に
毎回参加させていただいてるんですが、
世のITエンジニアたちは、
20年前に流行った技術用語「オープンソース」という言葉は
知っていても「オープンデータは知らない」ほとんど。
もうちょっとオープンデータに近づける市民層が増えてきてくれたら
ましてや、巻き込もうとしている対象は、
「市民」なので、「データってなによ?」という定義自体から、
少しずつ学ぶ必要もあったりします。
そこから統計に興味が出たり、地図に関心が出たりするもんかなと。

学校が子供にプログラミングを教える前に、
なにも
×「プログラミングができないとITじゃない」

いうもんでもないと私は考えます。(o´・ω-)b ネッ♪
〇「情報を正しく認識し、判別する力をつける」
これだけで、
「ITでなにかできるようになっている」
とおもってもいいかなと

ITのスキルアップだと思って
「大人の情報リテラシーUP」

というのもあってよいのかなと思ってたりします。

ということで、
川崎でオープンデータの勉強会
最終的に面白そうなイベントに発展しました!

運営費をクラウドファンディングを使用して集めています。
プレゼンでバトルするというコンセプトですが、
詳細はこのサイトの中を見てもらうのがよいです!
もちろんこのプレゼンバトルは、無料でも観覧できます!

概要

発表者:南北2チーム
 (各チーム毎に5分/回のプレゼンを3回、合計6回の発表をします)
観覧者:100名程度 (観覧は無料で参加自由です)
投票: バトルの投票には
 「当日投票券付き応援ステッカー」(有料)が必要です。
2019年2月2日(土)13:00〜15:00
会場:JR川崎駅北改札の上(アトレ川崎4階)にある
エントランス広場「コモレビテラス」
住所:神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1

興味を持ったら、ここに来てみるのもありですね!


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