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読んだ本から自分のウィークポイントを知る #65 会社にはいかない

2021.06.08(火)本日は在宅勤務。テレワーク中の今だからこそ、このnoteを書くのですが、読書シリーズは、半年ぶり。

【noteマガジン】

会社には行かない 6年やってわかった普通の人こそ評価されるリモートワークという働き方

あらすじ-Aamazonより

「700名、ほぼリモートワーク」の株式会社キャスターCOOが実践し、考える、これからの働き方
コロナ禍になり、これまで出社が当たり前だった日常から、リモートワークに移行している企業が増えています。
ストレスなく働くことができている人もいる一方、なんだかうまく仕事が進められないと感じる人も。
また、どうマネジメントをすればいいか悩むマネージャー層もいるようです。
でも、リモートワークになっても、成果を出せる人はいるし、マネジメントができる人もいます。
その違いはどこにあるのか<? br> すでに6年リモートワークを実践している著者が語る、リモートワークのメリット、導入のポイント、そしてリモートワークが未来に与える影響までをまとめた1冊です。

以前、「コミュ力なんていらない」で読んだ株式会社キャスターの石倉さんの本。

書籍「会社にはいかない」を読むのは何度も読んでるのですが、noteへのアウトプットはしてなかったのと、つい最近あった出来事にも関係があるのでnoteにしてみます。

いろいろ混ざっているので感想とまではいかないかも。

読んでみて・・・

私自身がテレワークが好きなタイプなので、あまり参考にならないかもしれない。(笑)

「個人がどう会社という組織とどう向き合うか?」

とおもうんです。テレワークという距離感を持った働きかたでも会社と付き合っていけるなら、戦力として計上出来たりしてくる世の中になりました。

私は会社で事業所所長という立場ですが、場所の管理者でありながらコワーキングスペースに出かけて行ったり、IT技術者を他社常駐しているため、もともと部下の姿は見えてなかったなんです。ボーナスや定昇のたび、面談なんかもしてきましたが、評価も今までメールとか普段の報告とかで、評価していたりしていました。

私のnoteを2年前ぐらいを見ると台風が来ても大阪まで出張という会社でした。そう思うと私が在宅勤務しているのは「進化」

現状はIT技術者も在宅でオンライン化されて、少し時間があれば自分からZoomホストになり会話するということも多くなっていて、人の評価はしやすくなっています。

ZoomProライセンスは、会社じゃなくて自分で購入。複業も始めたので、スマホもう一台持つぐらいのイメージ。

ツールはいろいろあると思います。メール、電話、Web会議。

Facebookなどのつながり、複業的な事をすれば、チャットなど短文で返すなんてことも対応できます。

例えば「今まで仕事があるから東京に行く」とかいうモノの考え方はそろそろなくなっていいかなと。物理的な場所は通信で越えられるので、場所にこだわりがなくてもOKな世界だと思うのです。東京などの都心部で働いた経験のある人がワケーションをするというのもいったんリアルでの仕事を経験して、ネットワークで越えた仕事も慣れていれば、問題はなさそう。

よく考えたらうちの地域手当というのも、この本読んだらやめなきゃーだなーと思ったり・・・(笑)東京の仕事を大阪の技術者がフルリモートで請け負うなどもできない事例ではなくなっています。

いままでリモートワークで管理してこなかった管理職の方、これからテレワークも一定日数入れて行きたいと思ってる働いている方、一節ごとにポイントが最後に書いてあるので、読みやすいよき本でした。

つい最近あった出来事

太字にしていた「つい最近あった出来事」

動画は見なくってOKです。

注:このキーワードと画像を見せたかっただけ、キャスター石倉さんも出演されてますね!

先週、フルリモートの社員がメンタル不調となり、休職対応となったのですがその対応に非常に追われました。

「なんでこんなことになったのか?」をこの社員からのヒアリングからずっと考えてはいたのですが・・・

話を聞いている断片に「やり取りはするが、わかってもらえない」という意識が強い。「言っても動きが変わらない」とか自分で決めつけていたり、物事を背負い込みすぎ

この話がすごく引っかかっていてそれを挽回しようとがんばって夜遅くまで働いたり、土日も少し仕事をしていたようです。

真面目に頑張ってくれたんだと思いますが、がんばり方が違うと。

基本的にオンラインは「わかりあえることがリアルより少ない」ことを前提にやり取りを多くすること、伝えることの工夫が必要なのを覚悟する

私がいつも思っていることの一つです。

例えば「メールを読んで叱られた気持ちになった」、「こっちから聞いてるのにちゃんと答えてくれない」など、うまくやり取りができない事が続くと、オンライン疲れ(苦手意識)が出てくるとおもいます。

「繊細」に感じ取るのは素晴らしいことですが、リアルと同じような対応を取り、オンラインはそれが完全に遮断されると感じるのでストレスになったりするのかなと。

昔「鈍感力」とも言われましたが、「情報の受信アンテナのボリュームを調節する考え方」を鍛えていくしかないかもしれません。

(私が考えてることは推測でしかないので、これからも模索は続きます)

実験的にしていること

実は今日、新卒社員が在宅勤務の合間に先輩社員とZoomで会話しました。

仕事というより「ただの雑談」

新卒社員に「通勤にどれくらい時間がかかるの?」と聞いて、本読んでるのか、ゲームをしてるのかで話を広げていく。

オンラインで話をするのが得意な私ならではかもしれません。

6月は新卒社員はフルテレワークではなく、私が事務所にいるときは一般的な仕事の仕方を教えたりしています。研修がフルリモートだっただけに、事務所でのリアルな仕事は嬉しい経験となっていることを感じます。

ほかの事例だと、会社の報告状況を部下に伝えるオンラン会議も私は顔画像が出ていますが、「耳だけ聞いてればいい」として、ほかのメンバーは顔出しなし、ミュートでOK、共有で見せれる資料があればどうぞ!など、会社メンバーでも気を使わない方法などを採用しています。

実はこの「会社にはいかない」にもたくさんのヒントが書いてあります。

このテレワークな世の中を渡っていく必読書になっていくと思います!

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