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読んだ本から自分のウィークポイントを知る #54「脱センター」

2020.07.12(日)朝のだらだらランニングをして、noteのフィードを追いかける朝です。□_ヾ( ̄∀ ̄*) カタカタ…

以前、川崎にできるクラウドファンディングの話をnoteに書いたのですが、

ちょうどタイムリーに鎌倉での取り組みを少し勉強してみるかな?と思って書店で手に取った本。

作者はこの方

会社の存在は知ってたけど、人事系の雑誌?かで少し読んだことがある程度

https://www.kayac.com/

本の感想は?

鎌倉を中心に、いろんな取り組みをされている面白法人カヤックの取り組みであったり、「地域活性化団体:カマコン」について書かれていたり、今まさに二拠点生活や多拠点生活を実践されている方やこれからそうしたいと思ってる方にオススメかなと。

移住について

「地域と人とのかかわり」について記述もあります。おそらく地元の人だけが盛り上げてるのではなくて、あまり縁の無かった人が、何かの縁でつながって移住してきて結果が出る。

「関係人口」・・・移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと。

ほんと最近多くなったなぁーと思います。

私の身の回り、私の実家(島根県)でも都会から移り住んでくる人の話をよく聞きます。町内会の盆踊りを盛り上げているのは、東京から来たアニメを制作してる人だったり、月1回の会議を飛行機で移動してるとか

https://smout.jp/

こういうのはどんどんあっていいと思うんですよねぇー

私は18歳まで島根県に住んでいたので、今自由になるならそういう暮らし方もしたいと思っていたりします。

そして田舎の「よしあし」も知ってます。

最近、マンションを買った人ですが、家族の居場所としてあればいいだけで、実家への貢献ももちろんありかなとおもうのです!私が住んでいるのは川崎市ですが、住んでいながらもそういうかかわり方をしたいと思っているところがあります。

あ!ちょうどいいなぁ・・・(・x・ ).o0○

都市経営プロフェッショナルスクールに行った結果をZoomでシェアしてくれる会に、ちらっと参加してたのですが・・・

1回目に参加したら「島根県浜田市の人」いてびっくりした!(* ´艸`)

今まで、学生生活や転勤が多かった。

自己紹介に入れることが多いのですが・・・

4歳まで   :広島県 広島市
18歳まで  :島根県 浜田市→ここ出身地
大学生活   :滋賀県 草津市
就職して   :大阪府 吹田市
転勤して   :東京都 狛江市
結婚して   :神奈川県 川崎市 6都市目
→マンション購入で:神奈川県 川崎市

生まれてから引っ越し7回。島根は実家があるので1年/回ぐらいで戻りますが、ほかは用事がないと行かない。川崎市の以前住んでたわけでもない。ただマンションを買う時は、妻に明確に「川崎に住みたい」と言っていませんが、川崎市に1拠点つくりたいという希望ありました。

地方が注目される中にあって

この本の中には、気になるキーワードがたくさん!といいながら気になったのを抜粋しただけ。(note長くなるからー)

地域と共生することは「最高のコーポレートガバナンス」
「仕事は面白くないといけない時代」が来た
「プロジェクト」と「コミュニティ」の境界線があまりなくなってきている
無数の個人と関係性へのシフト
「ワクワク」、「共感」に個人がお金を払う時代

本は読みやすいので、読み始めたら2,3日で読めると思います。

巻末のほうにある「山口周×柳澤大輔 対談」の中の

地域の魅力は「人」
箱があって人が来るんじゃなくて、人が先という発想

どうしても、いい環境、いい箱があれば人が来るなんて思いがちですが、

そこに集まる人が「面白い」から、「そこに人が集まってくる」

ってのはわかる気がした。

タイトルの「脱センター」というのは、東京を外して考えるってことです。

でも、この時代になってくると「東京は集まるだけの都市」でもいいのかもしれないと思うことはよくあります。

気づいたら都会にあこがれのある田舎の人と都市に住んでいた移住者が入れ替わってまぜこぜになってるというのも、今後面白くなっていける気がしています。

それではみなさんよい週末を!(* ̄▽ ̄)ノ♪

#COMEMO #NIKKEI



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