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名言集/ゾワワの神様(著者:うえはら けいた さん)

ビジネスパートナーである税理士より推奨を受けた本 ”ゾワワの神様”
社会人1年目の子が、広告代理店でコピーライターとして働くこととなり、
その時に先輩から頂戴したゾワワ・・・と感銘を受けたアドバイスを再現化するストーリー。そのアドバイスを一部紹介いたします。

■3話  うんちは、自分のは見れるが、他人のは見れない。
見た目はほぼ同じなのに。ものづくりも同じだと思う。どれだけ客観的に見ようとしても、自分から出てきたものは本能的なレベルでひいき目に見てしまう。だから自分の作ったものが良く見えるのは、基本的に気のせいだと思った方が良い。

■4話  クリエイターが、絶対にしたらあかん2つのこと
1) 人のアイデアを笑うこと
2) 自分のアイデアを笑うこと
※広告を作成する会議でディスカッションしているのは所全どれも夢見がちな”恥ずかしい”絵空事ばかり。恥ずかしいと一度発しただけで、人を想像の世界から現実へ引き戻して帳消しにしてしまう。本気でモノづくりをやるなら、恥ずかしいは禁句にしようや。

■5話  2:6:2の法則
② あなたが何をしても、あなたのことを嫌いになる人
⑥ あなたの行動次第で、あなたのことを好きにも嫌いにもなりうる人
② あなたが何をしても、あなたのことを絶対に好きでいてくれる人
※広告は、中立の6割の人がどうしたら”好き”に動いてくれるかを考える仕事。でもね辛くなったら思い出して。あなたがどうあっても、2割の人は好きでいてくれるから。

■10話  受け手の想像力
1枚のコピーとして、枠内で役目を終える言葉と、見る者の脳内で生き続ける言葉はどちらが強いだろう?

■15話  コピーとカレーの共通点
コピーライターの仕事は、①書くこと ②選ぶこと
特に、自分の書いたモノの良し悪しを書いて即、その場で判断できる人はいないため、客観的に見れるようになるまで時間を置くことが必要である。
もし、一晩置かないのであれば、コピーライターとして必要な作業を半分さぼっていることを意味指す。つまり良いものを作りたいならちゃんと寝ろ。

■17話  コピーライターのペース配分(書くと調べる)
ミスタードーナツのエンゼルフレンチのチョコの割合で例えると、チョコは書く部分。良いコピーライターになりたいのであれば、9割をリサーチに使うこと。

■21話  ゾワワの神様って知ってる?
ゾワワと感じるゾワワの神様が降りたかどうかなんて後からしか分からない。それを感じるためには、作り続けるしかないということ。

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