見出し画像

質とスピードを両立するために意識している3つのこと

🎄Money Forward Design Advent Calendar 2023の16日目の記事です🎄

こんにちは!プロダクトデザイナーのやまのみほです。
マネーフォワードに入社してから、約1年半が経ちました。時の流れが早すぎて、びっくりしてます。。。

この1年半、たくさんのお客さんやチームメンバーと一緒に、新しいサービス作りをさせてもらいました!複数案件が同時並行して進み、かつスピードが求められる状況も多いのですが、そんな時、以下のような問いを貰ったことがあります。

「質とスピードを両立させるために、工夫していることは何ですか?」

うーん、ちゃんと考えたことなかった笑 
私自身、決して十分にできているわけではないですが、このnoteを機に言語化してみようと思います!脳内をイメージ化するので、少し抽象的な表現が多くなるかもしれませんがお許しを。どなたかにとって、参考になれば幸いです。


その1 最初の準備に時間をかける。見切り発車はしない。

普段仕事をしていて、まったく同じ進行方法を取るプロジェクトって滅多にありませんよね。ある程度の基本はあっても、そのプロジェクトに合わせて動き方をアジャストしないといけないことがほとんどだと思います。

この時に、最初の準備に時間をかけず、とりあえずの見切り発車で進んでしまうと、あまり上手くいったことはなかったな〜と、個人的な経験からは思います。もちろん、走りながら計画を立てることも重要ですが、ある程度の見立ては最初の時点で必要かなと。

なので、早く進めないといけないからこそ、手を動かし始めるよりも先に、計画を戦略的に練るところに時間をかけるようにしています。

その2 頭の中で地図を描いて、最短ルートの仮説を立てる。

ある程度の計画が見えたら、ゴール地点までの地図を頭の中で描きます。

以下のような観点で、要素を洗い出して、プロジェクト全体の工程をイメージしていきます。
・ゴールまでの工程
・各工程の依存関係(Aが終わらないとBは始められないのか、並行して進められるのか)
・ボトルネックになりそうなポイント
・そのタスクは自分以外の関係者の協力が必要かどうか

各工程の依存関係を整理して、タスクをパズルのように組み立てていくイメージです。これらを整理して、「おそらくこの進め方をすれば最短で遂行できるだろう」という、仮説を立てておきます。一旦仮説が出来たら、あとはとりあえず走り出してみます。

その3 上手く進まなかったらリルートする。

予測通りに進むと思っていても、プロジェクト途中で予測外のことが起きることってよくありますよね。その場合は、最初に決めたルートにこだわらず、すぐに別のルートを探し始めます。

車でナビを使用しているイメージで例えると、予定していたルートから外れた場合、すぐに新しいルートが提案されますが、あれを脳内でやっているイメージです。

この時に、スムーズにリルートできるかどうかは、最初の時点でプロジェクトの全体像をいかにイメージできているかにかかっているかなと思います。

で、質を上げるためには?

ここまで3つの意識していることを書きましたが、どれもスピードに強く関連するポイントだったかなと思います。

で、肝心の質。。。
色んな捉え方があると思いますが、一つの重要なポイントは結局のところ、スピーディに進めることかなと思っています。素早く進めることで、質を上げるための余裕時間を確保します。

最低限のクオリティラインにいかに素早く到達し、そこからクオリティを上げていく作業にどれだけ時間を当てられるかが鍵だと思っています。

まとめ

この1年半で、本当にたくさんのお客さんやチームメンバーと一緒に、新しいサービス開発のプロジェクトをさせてもらいました。楽しかった〜。

やらせてもらう限りには、期待以上のアウトプットを出して、たくさんの人に喜んでもらいたい。そのためには、アウトプットのスピードと質を高めて、成長していかないといけないな、と感じる日々です。

来年もたくさんのプロジェクトが待っているので、お客さんやチームメンバーと楽しんで、感動レベルの価値を創造していきたいと思います!


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
マネーフォワード エックスカンパニーでは一緒に働いていただけるデザイナーの方を募集しています。この記事を読んで、もっと詳しいことが聞きたくなった!という方は是非話を聞きに来てください。

カジュアル面談から進めることもできるのでぜひお気軽に!

17日目は、我らが共創デザイン部のあやねさんです!楽しみ〜🙌


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?