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読書記録vol.7 春休みBEST3 2024 

こんにちは鯖です!
noteを書き始めて約一年が経ちました。早かったような長かったような一年でしたね笑
今回は春休みBEST3の第二弾です!
今年の春休みは23冊本を読んだので今回はこの中から3冊選んで紹介したいと思います!
ではいきましょう!

一冊目は道尾秀介さん著の『カラスの親指』です。
この作品は詐欺を生業にして生きている中年二人組が様々な偶然が重なったことによりある少女とその姉、そして姉の彼氏の5人での奇妙な生活を始めることになった。そして、それぞれの過去を清算するために彼らが大きな計画を企てるという物語です。

このあらすじだけだと正直どんな内容かが全く分からないですが、それでいいです!
この作品はとにかく最後まで読むことが重要です!!!
私は割とあらすじを見たうえで買うのですが正直、期待値低めで買って読み始めました。それでも春休みBEST3入るくらい面白かったので騙されたと思って読んでみてください!


二冊目は山田宗樹さん著の『ギフテッド』です。
前回の読書記録で同じく山田宗樹さん著の『百年法』を紹介したのですが、あの作品が面白すぎて他の作品も読みたい!ということで読んでみました。案の定めちゃくちゃ面白かったですねーー。

この作品は未知の臓器を持って生まれたギフテッドと呼ばれる人たちが自身の存在への羨望や恐怖といった世間からの様々な感情や圧力に対してそれぞれのやり方で闘っていくという物語です。

いわゆるマイノリティに対する世間の見方や、その当事者が奮闘する姿が山田宗樹さん節全開のSFとリアルのちょうどいい塩梅で描かれているなーって思いましたね。個人的には『百年法』より面白かったです!


三冊目は村上春樹さん著の『海辺のカフカ』です。
「いまさらかよっ」って感じなんですけど、私は普段ミステリーやサスペンス系ばっかり読んでしまうので個人的にはこういう系統の物語は新鮮なんですよねー。

この作品は家出をした15歳の少年と不思議な老人のナカタさんそれぞれの話が平行に進んでいく内容になっています。

このあらすじだとどんな作品か全然わからないですよね笑
というのも、私自身最後まで読んでめちゃくちゃ面白かったのですが、理解はできていないと言うか、うまく説明できないんですよね。
それでも読んでいて温かい気持ちになれるような不思議な作品でしたね。


以上が2024年の私の春休みBEST3作品でした!
今回の春休みは前回よりも面白い作品にたくさん出会えたので正直選ぶのが難しかったですねー。
まだまだ、紹介したい作品は沢山あるので今年は去年よりもnoteの更新を頑張りたいと思います!
では次回の読書記録vol.8で会いましょう!


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