日ごろ、子と親で対話ができているか今一度考える。親は子どものカウンセラー

普段から子どもと「対話」をする必要性。

会話は雑談に近いですが、対話はお互いを理解しあい気持ちを共有すること。

筆者は恥ずかしながら、まだ十分に子ども達と対話とできていないかもと思います。

理由は子どもと一緒にいる時間は家事やその他もろもろなど、タスクに追われているから。

子どもとの対話 < 家のタスク
これが現在の筆者家庭の状態ですが

家のタスク < 子どもとの対話
この状態を目指しています。

家事はやろうと思えば無限のタスクを作りだせるから、どこかで手を止めて子どもの話しに傾聴するのがポイントだとわかっていても、できない。

《我が家の対話ができない悪循環》
この家事が終わったらじっくり話しを聞こう

また新しい家事を見つけてしまう

対話が後回しになる

この繰り返し

悪循環ですね。

このあたりは、近いうちに「家事の最終目標は家事を0に近づける」などの記事を執筆しようと思っています。

なぜ子どもとの対話が必要なのかというと、子どもの精神的な安定をもたらすことができると実感しているから。

以前よりは子どもとの対話を意識した生活をして、子どもの様子や行動がいくらか変わったなと実感があります。

子どもは自分の気持ちを受け止めてもらうと心が整理されてスッキリされます。

これは大人も同じだと思いますが、大人の場合は心がスッキリしないと不満やストレスになる。

でも子どもの場合は心が整理されないと、友達と喧嘩になりやすくなったり協調性が欠ける行動にでやすいなどモロに影響が出てしまいます。

どう対話するのか

筆者が子どもと対話する時に意識したのはたった2つです。

その1、とにかく手を止めて、同じことをする

話しを聞こうと決めた時は一切家事を捨てます。

下の子が危険なことをしない限り目の前の子どもと同じことをします。

YouTubeでも、ゲームでも、遊びでも、その子がやっていることを共有する。

ともに動き、そして静かになった時に語りかける。(子どもは「静と動」のコントロールを親が導くと行動がスムーズ)

すると学校のことやその子が考えている事、親に対して思っている事を普段よりスルりと話してくれます。

その2、全てを肯定する。

その時ばかりは意見やアドバイスは基本無し。

ただ認め、引き出してあげる。

対話というよりカウンセリングに近いのかな?とにかく、そういう時間なのです。

スマホを手放すと継続しやすい

近頃、時間があればスマホばかりいじってしまいそうになる。

ふぅと一息ついてスマホいじっている時に子ども達がアクシデントをおこしたり話しかけてきたらついイラっとしてしまう。

だから子どもの前でスマホをいじることを止めました。

いつまでも対話を行う癖を残すために。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?