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混合育児の乗り切り方②ミルクは総量を変えずに回数だけ減らす

こんにちは。続きです。こちらでは、母乳が出ず悩んでいた私が、生後1ヶ月になりおっぱい先生に相談したことで得た、具体的な(母乳を増やしていきたい前提での)混合育児の指導をご紹介します。もしどなたかのお役にたつなら嬉しいです。ちなみに細かい数字は記憶違いがあるかもしれませんが、考え方の大筋を参考にして頂ければと思います。

●おっぱい先生!

…って一般的な言葉なんでしょうか。私は出産して母や義姉に教えてもらうまで知りませんでした。よく考えたらファンキーな呼び名ですが、大真面目で大事な存在です。たまたま近所に、義姉がお世話になったおっぱい先生…というか元助産師で自宅で母親向けのサロンをしている方がいたのでそこへ相談することにしました。生後1ヶ月の頃でした。その頃は一回の授乳での母乳は10g-30gくらいでした。

●初回の内容

まずは現状を説明し(一回の授乳で母乳は多くて30g、大抵10gくらいのときもある等…先生に話を聞いて頂きながら、途中から泣いてしまいました。それだけプレッシャーを感じていたんだと思います)、その上で、これからどうしていきたいのか、を聞かれました。私はどうしたいんだろう…「ミルクでも良いことは分かっているし、一回しかない貴重な子育ての時間を母乳について悩むことで無駄遣いしたくない。…だけど、出来るなら母乳をもっと増やしたい。努力することで出るようになるものなら、頑張ってみたい」…これが、何が正解か分からない中での私の希望でした。

この先生は母乳信仰を押し付ける方ではなく、あくまでこちらの希望に沿ってくれたのが良かったです。

●おっぱいマッサージ

次は横になって、マッサージでしながらおっぱいの状態を確認していきます。噂には聞いていましたが、激痛でした。笑

マッサージ後、「あなたのおっぱいは確かに30gのおっぱいね」と診断されました。正直、もっと母乳は作れていて、息子の飲み方(私の飲ませ方?)が悪いのではないかとも思っていたのですが、それはない、ということを説明されました。あまり出ないおっぱいをきちんと飲んでくれている息子へ感謝の気持ちが湧きました。息子を疑わずに済むようになったことは良かったです。

●授乳指導

今、私は毎回100ml×一日7,8回授乳をしていました。実際は30gほどしか母乳は出ないので、母乳30g+ミルク70gを、7セットしていたことになります。

それをトータルのミルク量は変えずにあげる回数を減らすよう指導されました。

つまり、今はミルクを70ml×7=490mlを1日に飲んでいるので、それを100ml×5回にするのです。

ミルクの量は変わらないので赤ちゃんの成長には問題ありません。ミルクとミルクの間をなるべく持たせるよう、母乳の授乳のみの回数を増やして頑張って、どうしても泣きやまず欲しがるときに、ミルクをあげる、ということでした。

さあ、大変だ!今まで計画的に上げていた分、いつ欲しがるのか、読めなくなります。大丈夫でしょうか。頑張れ私!

先生は、何が何でもその回数、という訳ではなく、もう一回、二回あげる日があっても良い、ということも念押ししていました。この言葉にも助けられました。

(実践の内容に続きます。回数を減らしていく経過をまとめますので少々お待ちください!)





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