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必要なことは起こる/自分たらしめるもの


年末にひさびさにアート鑑賞してきました。

オラファー・エリアソン展
<相互に繋がりあう瞬間が協和する周期>

アート鑑賞するときは大体2パターンある。

① 事前に展示会内容を調べて行く。
② 何も事前調査せず行く。

今回は②だった。

そして、実際、作品を見ていても説明書きは全然読まずに
その場で気になったものをじっくり見るスタイル。

初めての麻布台ヒルズ


円形額縁ってなんだかいい


暗闇で光るライトと共にホースから水が出る


一番最後に、オラファーさんのインタビュー動画が流れていた。

HOW(どうやって)ではなくWHY(なぜ)で考えることで
答えは見つかる、道は見えてくるというようなことをおっしゃられていたと思うのですが、

「そうですよね!!」と心で強くいました。
今回の展示でわたしが受け取ったメッセージはここだったようです。

以下はわたしの勝手な解釈なので、作品自体の解釈とは関係ありません。

わたしの中で変換された表現は、
WHY(なぜ)
= 自分の中の「おかしい・違和感」は自分が何者であるかのサイン
というもの。


おかしいと思ったり、違和感を感じるって人それぞれ違う。

わたしは学生のときマラソン大会が大嫌いで、
なぜ、希望してもいないのにみんな揃って走らされなければいけないんだろう。
なぜ、強制的に走らされた上に、最後のビリッけつに近いとイケてない雰囲気が流れるんだろう。
なぜ、みんなサボらずご指示通りに走ってるんだろう。

と思ってました。

これですら私のように疑問に思わない人もいます。
良い悪いではなくて、人それぞれ感じるポイントは違う。

違和感は自分が何であるか教えてくれるサイン。
自分たらしめるもの。

とそんなことを感じたのでした。





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