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理学療法士として葛藤することがありました。

理学療法士として長らく臨床に携わってきましたが、思うように治療結果が出せない自分に葛藤し続けてきました。



どんなに解剖学の勉強をしても、手技の実践練習をしてもうまくいかない。勉強会や研修会巡りをたくさんして、資格も数えきれないほどとりましたが、セラピストとして満足することはありませんでした。



出口が見えないトンネルを走り続けていた。日々悩みながら病院勤務の理学療法士として過ごしていたように思います。



でも、一つの結論が見えてきました。




同じ治療でも結果が変わるのです。

・良くなる人もいる
・良くなれない人もいる
・良くなりたくない人もいる



今まで、身体的(physical)なことばかりにフォーカスしていた。身体症状というのは、全体的なエネルギーバランスの不具合や欠如なのかもしれない。



精神的なこと(mental)の他、その患者さんを取り巻くいろんな要素を検証していきました。


環境・思考パターン・食生活・家族構成・人間関係の在り方・生まれ持った体質・骨格筋バランス・気質、、、


表面的に現れる身体症状というのは氷山の一角。それであれば、氷山の一角のセラピーをしたところで、根本的な治療はできないじゃないか。



そこから、「ホリスティック医学」という分野を勉強することになり、私の今までの知識経験が点と点で存在したものが全て繋がったのでした。その中でもアーユルヴェーダの学びは私の根本になっています。


ホリスティック医学は体・心・魂まで、全てを統合して人間丸ごと、全体的に捉える学問です。心のトラブルが体のトラブルを引き起こしているから。環境や人間関係のトラブルが体のトラブルを引き起こしているから。


そして結論、どんなセラピーがいいか悪いかは人それぞれなのですよね。どんなに良いセラピーや食べ物でも、良くなる人もいれば良くなれない人もいる、(潜在意識の中で)良くなりたくない人もいる。



リハビリテーションの動作分析を越えて、もっと根本的な大切なことに気付けたきっかけです。




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今日も読んでくださりありがとうございます。


町田ユカリ

mail:yukari@umbilica-yoga.com
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